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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/05/06 『鳥海山山麓 早春の彩探し』①

 

鳥海イヌワシみらい館主催の自然観察会イベント『鳥海山で早春の彩探し』に参加。


第一部は、
講師の方のお話をお聞きしながら、
イヌワシみらい館のそばから 鳥海高原家族旅行村までの緩やかな登山道を登り、車道を戻って来る・・・
という周回コースでの自然観察。

第二部は、
イヌワシみらい館にて、スタッフの方々から教えていただきながら 草木染。


この日は、一日 曇りで経過しそうな予報。

 

湯ノ台へと登って行く道の両側も、すっかり新緑。


新緑の山々の向こうに残雪の鳥海山を見つつ・・・
鳥海イヌワシみらい館へ。


車を下りてすぐ 虫の襲来に遭い、
慌てて ミント・スプレーをシュッシュッと。

中で講師紹介や大まかな流れの説明などがあった後、
さっそく外に出て 第一部の散策へ。

講師は白壁洋子さん。
『森の仲間たち』代表、自然観察指導員をはじめ、
自然環境に関わる様々なところでご活躍されている方のようだ。

白壁さんを先頭に、イヌワシみらい館のそばから 家族旅行村の方へと続く登山道へと入り、歩き出した。

 

 

高低差70mほどのなだらかな登山道を
ゆっくり1時間くらいかけて登るということだったけど、

 

まだ歩いたことの無い道だったし・・・




その道を 白壁さんのお話をお聞きしながら歩けるということで




楽しみにして来た。

 

ん?



もぐもぐ 食べてる?

 

こんなふうにブナの葉を食べたのも あなたの仲間?

 


地面に落ちないタイプのオトシブミ?

 

この小さくてカワイイ花は・・・



ウリハダカエデか。



モミジの仲間の葉は、5・7・9・11・13・・・に切れているものがあるそうだ。

「たまに 8とか10とかのものもありますけどね」
と お茶目な笑顔で白壁さん。

 


種類が多く、見分けるのが難しくてわからないスミレ。


スッと立っているような姿のこのスミレは『タチツボスミレ』で・・・

これは『ツボスミレ』だそうだ。



今年は たくさん実がなっている感じのブナ。
しかし、全部 結実しているとは限らないとのこと。

それでも、凶作だった昨年より実が多くなることは確実だな。


可愛い花が咲いているクロモジ。
クロモジ茶や 蒸留してオイルなどとして利用される・・・。

 

これは・・・ウワミズザクラのツボミだよね?




トウゴクサイシンと ウスバサイシンの見分け方、
聞かないでしまった。

 

 

 

草津川沿いの道を歩いて行く。

 

これは・・・
「スミレ」という仲間の中の『スミレ』というスミレ、だったかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタヤカエデ・・・だな。
経ヶ蔵山に行った時、あちらこちらに この花が落ちてたっけ。

 

ヤマブドウの芽、食べられるとのこと。
ちょっとスッパイ感じとのことで 私も食べてみた。
う~む・・・。

 

「子どもたちには不評だったのよ」
・・・わかる気がする。(;^ω^)

 

 

 

「これは オクチョウジザクラ」
・・・こんなにたくさん咲いている様子を初めて見たかも。

花が2つずつ咲いて・・・

葉の先がとがっているのが特徴だそうだ。

 

これは・・・知ってますよ。
ウサギの・・・。( ´艸`)

 

 

 

 名前のように黒くなく赤茶色の『クロヅル』。
根元の方が だんだん黒っぽくなっていく」のだそうだ。




アケビの芽の先のやわらかいところも食べられるそうだ。

私も食べてみたけれど、どんな感じだったか忘れてしまった。

 




草津川の流れが すぐそばに見えるところで、 
ちょっと一休み。

よく見る植物も、
あらためてお話をお聞きしながら見ると、より親近感が湧くなぁ・・・。

 

                        ・・・②へ続く・・・