ババ沢の橋を渡り、斜面を登り返して尾根に上がる。
これから高瀬の方へ。
オオカメノキ、もう実ができてるね。
なぜか目にとまった地衣類。
急斜面を下った所にあるという『婆様ヶ淵』へは、
ロープが張られたまま。
行くことはできないけれど・・・
木々の間から チラチラ見える滝を見る。
これは『アオハムシダマシ』だそう。
ピカピカしてるなぁ・・・。
何だか撮りたくなったアカマツの樹皮。
尾根には アカマツ。
尾根を離れ、斜面を下っていく。
3・4個ずつまとまって葉の付け根からでているの、可愛いな。
剣龍ノ滝や 大滝の方から流れてくる沢が見えてきた。
これは・・・フタリシズカかな。
下っていくにつれ、辺りにはシダの葉がいっぱいに。
お話中。
向こう側の斜面。
木々の葉で よく見えないけれど・・・
上の方は 溶岩のゴツゴツした岩。
その下は 堆積層になっているみたい。
上の方、ズーム。
高瀬峡の周辺も、地質的にオモシロいところらしい。
おやおや、ずいぶん食べてますね~。
小さなバッタ、ミカドフキバッタだって。
振り返って見る。
沢の向こう側、滝のそばに咲いてる白い花は何だろう?
拡大してみると、ヤブデマリのよう。
足元に 瑞々しいミズ。
トチバニンジンの葉の上に トチの花。
見上げたら・・・
あった、咲いてる咲いてる、トチの花。
ウリノキ。
オモシロい形の花が咲くんだったよね。
捻り具合がスゴイ。オブジェみたい。
足元に落ちていたトチの花をHさんがジ~ッと見ていた。
トチの花にだけ卵を産み付ける虫がいるのだそうだ。(この時は見つからなかったみたい)
水音をききながら歩くのが気持ちよい。
『ジョウカイボン』だそうだ。
さっきのと似ているこれは・・・
『アオジョウカイ』。ほお~。
ちょっと立ち上がって生えてる地衣類。
カワゲラの仲間かな。
これは・・・ミヤマカラマツかな?
水音が徐々に大きくなってきたころ、沢を渡る橋のところに来た。
木々の間からチラチラと大滝が見えていた。
石の上に暑い板を渡した橋。
臆病者なので、ちゃんと渡れるかと不安になったけれど・・・
厚い板の橋に 恐る恐る上がり・・・
橋の途中で 上流側をパチリ。
大きな石がゴロゴロしてるなぁ・・・。
下流側をパチリ。
沢を渡ってから 少し歩いて行くと・・・
9:20 大滝の近くに来た。
滝の両側の岩壁も気になる・・・。
滝の水しぶきが当たる辺りの石に ダイモンジソウの葉がある。
あそこにダイモンジソウの葉が咲いている様子も見てみたいなぁ・・・。
滝の方から流れる沢の左岸側斜面を眺める。
下の方は 堆積物が固まってるみたい。
上の方の溶岩が積み重なったところから、水が出てる。
溶岩の石がごろごろしてるさらに上の壁も気になる・・・。
ちょっと白っぽくて・・・ゴツゴツしてる・・・。
滝が流れ落ちてくる様子を しばし眺める。
ボ~ッと眺めていても飽きないなぁ・・・。
・・・③へ続く・・・