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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/05/19 高瀬峡と堅餅岩を観に③

 

9:37 水音が響く中でボ~ッと滝を眺めていたい感じだけれど・・・
     そろそろ折り返しましょう。

 

 

 

ネコノメソウの仲間。
小さな茶色の粒々は種だろうか?

 

エメラルドグリーンのゾウムシの仲間みたいな虫を見つけて近づいたら、
コロッと転がって・・・死んだふり?


長坂道で時々見かけていたこの虫、『コシロコブゾウムシ』のようだ。


ここにもトチの花が落ちてる。

 

見上げると トチの大木に 花がたくさん。




「山椒の花が咲いてますね~」
という声に 見てみると・・・
ふだん見ているのより葉が大きな山椒。




5枚の花弁のうち1枚が小さくて チョウみたいな形の飾り花。
『ヤブデマリ』だそう。

 

見上げた斜面。
大きな木が生えているのは、斜面の上の方の溶岩の石がごろごろ積み重なっているところ。

 

 

 

 

 

また撮ってしまうトチの花。
可愛いんだよね~。

 

斜面のヤグルマソウ、花が咲き始めてる。





 

これは・・・カメムシの仲間のよう。



いろんな虫がいるなぁとキョロキョロしていると、今度は・・・


「お腹がふくらんでいるカナヘビがいますよ」
・・・どこ どこ?


いた~!

どんなタマゴを産むんだろう?

 

 

カワガラスがいますよ。
 巣の材料か何かを加えてますね」


何をくわえているのかよく見えなかったけど、とりあえず撮って
拡大して見たら・・・

 

巣の材料じゃなく、食料だった・・・。
水生昆虫だろうか。(カワゲラの仲間のよう)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは・・マツの実生?

 


あちらこちらで見かけたハンミョウ。
動きが素早くて なかなかよく見ることだできずにいたけれど、
この虫は しばし止まっててくれた。

 

 

 

トチの花、いっぱい。

 

昔この辺りは修験の場だったそうで、
向こうの尾根のマツのことだと思われる文章が、古文書に出てくるそうだ。

 

その当時、この辺りは どんな様子だったのだろう?

斜面の道を登り尾根に上がって一休み。


「『オドリバエ』がいますよ」
とHさんが指さす方を見ると・・・葉の下に虫がいた。
オスがメスに餌を渡し、メスが餌を食べている間に交尾するのだそうだ。

 

近くに倒木があり、根の辺りに白っぽいものが付いていた。
この白っぽいものは、広葉樹の根に現れる微生物だそうだ。


なるほど、木によって微生物が違うんだぁ・・・。

 

では、ここから尾根の道を登って『堅餅岩』へ。

初めて歩く道。
どんな道かなぁ・・・。

                          ・・・④へ続く・・・