１２：５７ 月山森のピークを少し西側に進んだところにある大きな石のところへ。
この位置からは見えないけれど、
あの大きな石の陰？に向日葵さんがいる（右足が見えた。( ´艸｀)）
積み重なった石に腰かけて景色を眺めるのに ちょうどいい場所なんだよね。
向日葵さんとお話するのは、
鳳来山からの下りの途中、南高ヒュッテに寄った時以来。
残念ながら、千畳ヶ原や笙ヶ岳は ガスの切れ間からたまに見えるくらいだったけれど、
そんな様子を眺めながら お話できて楽しかった。
向日葵さんが折り返していって少し経った頃、
ツアーの方々が来た。
来てから３０分くらいのんびり過ごした私は、
このタイミングで折り返すことにした。
折り返してからも、
キョロキョロして あちらこちらを眺めながら のんびり。
そのうち、
眺望のきかない月山森西側から間もなく折り返してきたツアーの方々が、
追い越して行った。
この次 ここに来る時には、
あのボタ池の雪は すっかり解けているだろうな。
大きな石のシワシワを眺める。
どんな状態から こんなふうにかたまっていったのだろう。
この時は 分岐から入ってすぐのところだけに咲いていたヒナザクラ。
斜面の雪渓がとけたら、その斜面にたくさん咲くんだなぁ・・・。
ガスの切れ間に少し見えた外輪を ボ～ッと眺めていると、
千畳ヶ原の方から来た人がいた。
滝ノ小屋口から山頂～御浜～笙ヶ岳～鳥海湖～千畳ヶ原・・・と歩き、
幸治郎沢を登ってきたのだそう。
花びらが五角形っぽいチングルマ。
雄しべの鮮やかな黄色がキレイだ。
先行者の後ろ姿がある景色を、
何枚も・・・
撮ってしまった。
大きな石の窪みに、こんなに植物が生えている。
今はすっかり植物におおわれているところも、
石がゴロゴロした状態から こんなふうに少しずつ植物が生え・・・
長い時間をかけて今のようになったんだなぁ・・・。
この石も、少しずつチングルマにおおわれていきそうだ。
（ それには きっと何十年もかかる・・・）
咲きそろった様子だけでなく、
ツボミがこんなふうに混じった様子もいいね。
来るとき ３人の方が座って楽しそうにお喋りしていた岩？に
私も ちょっと座ってみた。
ここで昼寝するのも良さそう。
枯れ草の間から顔を出しているイワイチョウの葉を眺めながら
イワイチョウの花が風にゆれながら咲く様子を想像してみる。
雪の上を歩くのは ホントに楽しい。
この雪渓も何日か後には解けて無くなってしまうんだろうな。
雪渓の上で立ち止まって 景色を眺める。
雪渓が残る時期ならではの景色。
雪渓から木道へ。
来る時にも撮った花をまた撮ったり、
来る時に気づかなかった花を撮ったり。
毎度 鮮やかな緑色が目に入った撮るコケ。
この時は サクがたくさん伸びていた。
湯ノ台コースとの分岐まで来て、
大雪渓の方が すごく気になった。
このまま河原宿の小屋の方へ行くつもりでいたんだけど・・・
大雪渓を見上げるところに行きたくなった。
雪解け水 流れる沢を渡り・・・
歩いて行き・・・
大雪渓の下まで来た。
反対側。
雪渓のそばの大～きな石の上に上がり、
この日２度目のコーヒータイム。
そのうち、湯ノ台コースも歩きたいなぁ・・・
風に吹かれながら、しばらくボ～ッと景色を眺めた。
・・・⑤へ続く・・・
