木漏れ日差す尾根道を歩いて行く。
毎度撮る木の根。
背の高いこの木は何だろう?と思ったら・・・
なんとコシアブラだった。
コシアブラって こんなに大きくなるんですね~
「この小さなブツブツは何だと思う?」
というⅯさんの問いに、
「ニキビ。」と答えたおバカな私。
空気を取り入れるためのものだそうだ。
・・・へぇ・・・。
でも なぜ空気を取り入れるためのブツブツがこんなふうにあるのかなぁ。
何故だか目に入り 何故だか気になったところを パチリ
これは・・・タムシバの実ですね?
赤く色づくころには 名前のコブシのようにボコボコした形なのに、
この時期は 松ぼっくりみたいに整然と?なってる。
また粘菌だ。
これは、何度か見かけたことがあるぞ。
『ツノホコリ』っていうのだそうだ。
こういうのを見つけると、撮りたくなるし拾いたくなる。
キレイに葉脈が残ってて美しい。
ウラジロヨウラクも、
花は下向き、実は上向きなんだな。
ブナを眺めながら進み・・・
傾いている木をくぐった先が・・・
元玄海。
オニシモツケやヤグルマソウをはじめ、
沢の近くを好む花が咲いていた。
湧水の流れに 手を入れてみたら・・・
その冷たさに、
手を入れていられた時間は わずか50秒。
その沢のそばの様子を見たⅯさんが
「クマが通った跡だね~」
と言うのでビックリ!
シシウドの根元を食べるのだそうだ。
ひえ~っ・・・。
元玄海から 湧水ポイントの方へ。
シダがいっぱいの湿地の木道を行く。
緑色の小さな花が咲いているようなコケ。
「あった、あった」
とⅯさんが見せて下さったのは、小さなサワグルミの実。
湧水ポイントの近くには サワグルミの大木が何本もあるのだった。
そこに巻き付いたツルアジサイが ちょうど白い花を咲かせていた。
湧水を飲んでみたあと、
「湧水の水温は何度でしょうか?」
と Ⅿさんからのクイズ。
う~ん・・・3・4度?
「6℃!」
年間と通じて それくらいの水温なんだね~。
水生昆虫を待つクモの糸が張られていた。
湧水ポイントの近くにも 実をつけた植物たちがあった。
サンカヨウに・・・
コマユミ・・・だったかな?
サワグルミの大木が生えたところから、
ブナの原生林へ。
いつ眺めても、何度眺めても、きれいなブナの林。
その中を歩いて行く。
ブナの木々と一緒に生えている気を眺めたり・・・
ブナの大木を見上げたり・・・。
以前 ツキヨタケが生えていた木は、
この時は こんな姿に。
夜 ツキヨタケを見に歩いてくるツアーも 以前は行っていたなあ。
条件によっては、ボ~ッと光って見えて とても幻想的なのだそうだ。
にょろろ~んと動きそうな木もあった。
花弁がクルリンと反り返っているのは、シオデだろうか。
鮮やかな色の花は咲いていなくても、
おもしろいものがいっぱいだ。
・・・③へ続く・・・