7:50 御浜まで来た。
まだ咲いてたハクサンイチゲ。
御浜から眺める稲倉岳は、この日もカッコよかった!
稲倉岳を眺めた後、
小屋の前を通って・・・
鳥海湖が見えるところへ。
向こうは雲海だ・・・。
月山森の右奥に見えてる、ちょっと盛り上がった?ところが月山かな?
・・・と眺めてたら、
ちょっとだけ月山山頂付近が見えた。
笙ヶ岳の方目を向けると・・・
雲の切れ間から 庄内平野が見えた。
我が家の方から見ると、
また中腹辺りに雲がかかってる状態なのかもしれないなぁ・・・。
これから どんどんガスが上がってくる可能性が高い。
どの辺りまで 外輪や山頂が見えてるかなぁ・・・。
そう思いながら、
相変わらず ゆっくりペースで歩いて行く。
上を向いて咲いてるハクサンシャジンの花。
ここのは、もうほとんど実をつけてるね~。
稲倉岳の東斜面に ガスが上がってくるようになった。
少し前のように華やかではないけれど、
この時期ならではの花が たくさん咲いている。
オクキタアザミも咲いてる。
御浜を過ぎた辺りから たくさん咲いていた。
ウメバチソウも。
この花のデザインの素晴らしさには、
いつも見入ってしまう・・・。
大きな石が景色を眺めているように感じられるところ。
どの石に足を置こうかな・・・と見ながら
登っていく。
ガスが尾根を越えて流れていく・・・。
大きな石がゴロゴロしたところを登り切る辺りで、
御浜の方を振り返って眺める。
花の時期を過ぎたトウゲブキ、
実をつくっているところ?
赤く色づき始めてる。
なだらかになると・・・
ハクサンフウロや・・・
オクキタアザミ・・・
ハクサンシャジンや トウゲブキ・・・
などの花畑。
祠が石に埋もれそうになってる。
まだ上の方が ハッキリ見えてる。
石の階段の隙間にチョコンと咲くミヤマリンドウが可愛らしい。
草原にポツポツある大きな石、その向こうに雲海。
そこか違う世界の景色のよう。
8:37 御田ヶ原分岐。
『ふくらヨリ 七里』。
足元の花を眺めたり・・・
景色を眺めたりしながら・・・
石の階段を登って行く。
石の階段の途中で見た笙ヶ岳、
南側から湧き上がるガスに そのうち隠れそうだった。
八丁坂の辺りで、
タカネアオヤギソウが目にとまった。
花も黄緑色で分かりづらいけれど、実ができ始めていた。
これは・・・オンタデ?
こんなふうに陽を浴びて花が咲く様子も素敵だし・・・
いろんな花が一緒に咲いている様子も素敵だし・・・
こんなふうに ヒョイヒョイ斜面に咲いてる様子も素敵だ。
この辺、左側は、赤い土や石のザラザラした斜面。
崩れやすい斜面に植物が生えているのがスゴイ。
石の道を少し登っていくと・・・
南側に湿地っぽいところ。
北側に 祠あり。
『御山大神』。
イイ感じだなぁ・・・と南側を眺め、
視線を 西側に移していくと・・・
笙ヶ岳が ガスに隠れるところだった。
9:00 七五三掛。
途中で私を追い越していた方は、
もう七五三掛から上に登っていったようだ。
私は・・・登る前に ちょっと景色を眺めていくことにしよう。
・・・④へ続く・・・