THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/08/21 鳥海山・鉾立より⑥…御室~切通し~新山山頂~胎内くぐり~御室

 

 

御室で ちょっとウロウロ。

鳥居の奥に見えているのは、
行きたいけど まだ行ったことの無い 荒神ヶ岳かなぁ。

 

神社の手前でパッと目に入ったのは『生ビール』の旗。(;^ω^)
でも、今は我慢。

 

こういうところに咲いているのが 
何だかいいな、と思う。

 

外輪を眺めながら 一休み。

 

小さく人の姿が見えるたびに、
カメラを向けてしまう。




私も 外輪コースを下って行く時に あんなふうに歩くんだな・・・。

 

荒神ヶ岳にも行ってみたいけれど・・・
また次の機会にチャレンジすることにしよう。




以前は「新山には 年に1回 登ればいいかな・・・」と思っていたのだけど、
最近は「行ける時に登っておこう」と思うようになった。


・・・ってことで、新山へいくことに。

前回とは逆回りで、こちらから登って行こう。

 

こっちから登るのって、いつ以来なんだろう?




もしかしたら ここ何年も登ってないかも。

 

昨年も その前の年も、
6月に雪渓を登って スノーブリッジ側から新山に登って・・・
あとは その年は新山に行ってなかった気がする。

 

振りかえって見下ろす。




以前は、「アスレチックコースみたいで楽しい~」なんて思いながら



ヒョイヒョイと石を渡っていったのだけど・・・

 


最近、怖いと感じるようになってしまっている・・・。



いつから怖いと感じるようになってしまったのかは わかっているんだけれど・・・



こういうところを登ること自体は もともと楽しくて好きな方だったので、

 

登れる時に登っておこう、と思うようになった。

 

ゆっくりゆっくり登り、
ときどき立ち止まって 岩々だらけの景色を眺める。




溶岩が冷えてかたまった・・・というのがスゴイ。

 

おもしろい亀裂の入り方。
その隙間に植物が生えている。

 

割れ方 いろいろ。

 

6月に登ったときは、石・岩の迫力ある様子に見入ったけれど、
今回は、隙間にたくさんの植物が生えている様子に見入ってしまった。

 

 

『切り通し』の方へ。
奥には 新山が見えている。

 

ここから真っ直ぐではなくて・・・




下るんだった・・・。



一番低いところに下りた辺りで、見上げてみた。

 

今度は 登り返す。

 

『切り通し』をぬけた。

 

振りかえって、通ってきた岩の隙間を眺める。




西側に回り込んで山頂へ。

 

スゴイなぁ・・・。

 

向こうにも登ってる人たちがいたなぁ・・・
なんて眺めているうちに、ガスが流れてきた。




11:50 新山山頂に到着。

 

七高山の方がガスで見えなくなってる~。




山頂から 先に下っていった人の姿が見えた。
その向こうに見えるはずの外輪は ガスで見えない・・・。

山頂には、先に登ってきていた方、私の少し後に来た方の3人。
お二人をいろいろお話しているうちに、
ガスが流れて 時々 外輪の方が見えるようになった。

 

今回は、石・岩の隙間に生えた植物が目に入る。
はじめは植物が生えていなかったところに、
いつ頃から どんなふうにして植物が生え始めたのだろう・・・。


あと どのくらいか経ったら、
この新山も 植物に覆われる時がくるのだろうか・・・。

 

12:12 次の人たちが登ってきたところで、
      新山山頂から下り始めた。

 

こんなところにもイワギキョウが咲いている。
これから 新山に咲くイワギキョウの花の数が少しずつ増えていくのかな。

 

下りは『胎内くぐり』を通って。

 

さぁ・・・もうすぐ生まれ変わるよ!

『胎内くぐり』があるということに 「祈り」の気持ちが感じられる・・・。

 

生まれ変わって 少し進んだところで・・・

 

山頂を振り返って見る。




さっきまでガスでみえなかった外輪が見えてきた。

ここから斜面を下っていく。


小さくなった雪渓、外輪に上がる道が見えている。

 

足元の岩の間に オンタデが生えている。
きっと すごく丈夫な根を持っているんだろうな・・・。
こんなところにも生えるオンタデも「パイオニア・プランツ」の一つなのかも。

 

この下には 赤っぽい土や石が多い。
一部にある黄色っぽい土のところは硫黄だろうか・・・。
まだまだ知らないことだらけ。

 

灰色の石のところまで下って来ると、いろんな花が咲いていた。

イワブクロに・・・

イワギキョウ・・・

 

これは・・・ミヤマコウゾリナ?

 

こんな環境に咲く花たち、スゴイ。



                        ・・・⑦へ続く・・・