THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/09/05 鳥海山・鉾立より①…出発~鉾立~賽の河原手前

 

この日は、お休みをいただいて 2週間ぶりに鳥海山へ行くことに。

朝4時頃 外に出ると満天の星空が広がっていて、
美しさに しばし見入ってしまった。

東の空高くには オリオン座が輝いていた。

 

夏至を過ぎてから2ヵ月半。

 

少しずつ少しずつ 日の出時刻が遅くなっている・・・。


空の色が変わってくのを見ながら登山口に向かう時間、やっぱりいいな。
(山の上で眺められたら もっといいのだけれど。)

 

鉾立駐車場に到着すると・・・

まずは にかほの方を眺め・・・

それから 海に残る影鳥海を確認?し・・・

そして、

山頂の方を見る。

いつも 朝のうちはスッキリ晴れてて だんだんガスが上がってくる鳥海山
この日は ガスに包まれる前に どの辺りまで歩けるかなぁ・・・。

 




5:55 登山口をスタート。

 

登山口付近の様子を見ても、

 

季節が夏から秋に変わりつつあるのを感じる。

 

おっと!
足元に 赤いサンゴのようなものが。

 

ミズキですな。

 

ヨツバヒヨドリだろうか。

 

名前を忘れた・・・。

 

毎度 振りかえって撮るところでパチリ。

 

陽が昇る位置が 前回より少し南側になってる・・・。

 

影鳥海から 観音森がひょっこり。

 

ドングリの実が だいぶ大きくなってる。

 

いつものように展望台に上がり、
山頂を眺め、奈曽渓谷を見下ろして眺めた。


展望台の上がり口に 前回花が咲いていたネジバナは 
実をつけ始めていた。

 

朝日が当たり始めた道を ゆっくり歩いて行く。

 


大きな岩のそばに咲いていたミヤマホツツジも実に。

 

陽が差す前の奈曽渓谷を見下ろして・・・




石の階段を登り始める。

 

急な石の階段を登ったところで 振りかえって見る。

 

この時間に見ると、猿穴より北側にある火口跡も分かりやすい。

 

南側に目を移すと、
黄色く色づいた田んぼが少し見えていた。

 

キョロキョロしながら 登っていくと、下ってきた方が。





 

!!! 何じゃ、これは!!! (10cm以上あった気が・・・)

コウガイビル』というらしい。
名前に「ヒル」と付くけれど、ヒルの仲間ではなく プラナリアの仲間とのこと。
・・・あ~ びっくりした・・・。

気を取り直して・・・

ゲートの奥に見える山頂をパチリ。

 

 

 

マイヅルソウの実が赤くなってきてる。
色がベージュ?から赤に変わって行く様子がオモシロい。




まだ 花をじっくり見たことのないエゾシオガマ
そのうち(来年)じっくり見てみよう。

 

毎度目に入る地衣類。




振りかえると 日本海に飛島。
向こうからも 鳥海山がスッキリ見えているだろうな。

 


ふと目を向けたところに ダイモンジソウがひっそり咲いていた。

 

岩がならぶところは、まだ日陰。

 

前回も撮った気がするコケと地衣類。

 

さっきより見下ろす感じで 観音森・猿穴、北側の火口跡。
猿穴の北側の火口跡は、外側にも堤防のようなものがあって・・・
池塘のようなものもあるではないか。

 


登山道の無いところに 気になる場所が増えていく・・・。

 

 




6:36 県境。
     スタートから県境まで40分くらいかかるのがフツーになってるな。(;^ω^)

 

真夏だったら、
この先 陽ざしで 一気に暑くなってたなぁ。




今は 陽の差す角度が変わり、
ジリジリとまでは感じなくなっていた。




夏場 両側にたくさん咲いていたアザミは、
綿毛に・・・。

 

あったよ、タケシマランの実。

 

まだ少ししか見えないけど 稲倉岳がカッコいい。

 

 

 

アキノキリンソウもピークを過ぎていた。





 

 

 

モリモリしたギボウシの実。




 

植物たちが 朝日に輝いている。

 

お見事。

 

 

 

岩・石がゴロゴロしたところまで来た。




ゴリラの横顔のような岩を見上げてパチリ。そして・・・

 

見下ろして パチリ。


夏の終わりという雰囲気だった前回より
秋に近づいてきた感じの今回。


この先は どんな様子を見ることができるだろうか。

 

                       ・・・②へ続く・・・