石がゴロゴロした様子に なぜ惹かれるのか、
自分でも不思議だ。
そのままボ~ッと眺めていそうになるし
別に ここでボ~ッと過ごしてもいいのだけれど・・・
やっぱり進もう。
振り返ったり・・・
足元の植物を眺めたり・・・
何度も振り返ったり・・・
そしてまた・・・
石ゴロゴロの斜面を見上げたりしながら・・・。
ゆっくりでも足を前に出してると 少しずつ進む。
辺りの植物が少しずつ黄色みを帯びてきている中
鮮やかな色で咲くエゾオヤマリンドウ。
7:12 賽の河原。
やっぱり ここに水が流れているところを渡って行くのがいいな。
つい見てしまう ここのケルン。
ドキドキなバランスで積まれた石を見ると
何だかうれしい。
石のドーム、気になって また撮る。
石の階段の登りに入る。
道の両側の笹を刈り払いされていた。ありがとうございます。
石の上に落ちている笹が滑りやすいので 気を付けながら登って行く。
朝日に透ける木の葉がキレイ。
ニッコウキスゲの実が コロンとしてカワイイ。
花が咲いてもパッとは開かないネバリノギラン。
これは・・・いつの間にか実になっているのか?
なんとなく見過ごしているけれど・・・
ちょっと立ち止まって見てみると
知らないこと・知りたいことがいっぱいだ。
ここのベニバナイチゴには、前回たくさん赤い実がなってた気がする。
もう誰かが食べてしまったのかな?
さらに少し登ったところのウラジロヨウラク。
実はなっているのか?と見てみたけれど わからなかった・・・。
植物の様子は どんどん変わっていく・・・。
最近気になるものの一つ、草原の下の地層。
土の色って いいなぁ。
7:46 御浜まで来た。
御浜小屋の前から眺める稲倉岳、
今日もカッコいい。
さて、鳥海湖はどうかな・・・?
鳥海湖の奥に月山森、月山森の右奥には月山。
内陸の方には雲海が見える。
視線を少し右に向けると・・・
鍋森の奥に 稲刈りの時期が近づいてきた庄内平野。
御浜で 景色を眺めながら 一息いれ、
扇子森の方へ向かう。
岩のそばを通った先で見える稲倉岳も カッコいい。
まだまだスッキリ見える山頂を奥に見つつ・・・
大きな石が積み重なったところを登って行く。
この辺りの大きな石にも惹かれ、
何度も立ち止まって眺める。
積み重なった石の向こうに にかほの方や日本海が見えるのがいいな。
急なところを登り切ってなだらかになった辺りで、
鳥海山や笙ヶ岳、その奥の黄色っぽくなった庄内平野を眺める。
これは・・・オクキタアザミ?
フワフワな綿毛が準備されてるようですね~。
まだ咲いててくれたハクサンイチゲ。
御浜の方を振り返って見る。
オクキタアザミ、
まだ咲いているところがあった。
御田ヶ原を歩きながら
山頂や外輪の方を眺めたり・・・
庄内平野を眺めたり・・・。
御田ヶ原の草も 秋色になってきている。
遠くに 岩手山と秋田駒ヶ岳。
遠くが霞んで見えないことが多かったので、見えたのは久しぶり。
朝日に光る斜面。
御田ヶ原の斜面を下りながら南側を見ると、
月山森とその奥の月山。
8:23 御田ヶ原分岐まで来た。
山頂には 前回行って来たので、
今回は 行かない予定。
分岐から 鳥ノ海分岐の方へ入っていく。
・・・③へ続く・・・