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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/10/01 鳥海山・千畳ヶ原と笙ヶ岳へ③…御浜~御田ヶ原分岐~鳥ノ海分岐

 

ここまで楽しくお話しながら登ってきたSEさんが 御浜で折り返すようだったので、
挨拶して別れ、
扇子森の方へ歩き始めた。

 

キラキラ光る鳥海湖・・・
ガスが上がってきている千畳ヶ原・・・
足元の植物・・・
遠近あちらこちらを見ながら 岩のそばの道を歩いて・・・

岩のそばを過ぎると 今度は北側に行き、

稲倉岳の方を眺める。

稲倉岳の方も眺めた後は・・・

目に入ったものを見に、
あっちへ行ったり・・・

 

そっちへ行ったり・・・

立って眺めたり・・・

しゃがんで眺めたり・・・

そんなふうにウロウロ・キョロキョロしながら歩いていると・・・

ハクサンイチゲの花が 
小さくても凛として そこに咲いていた。

 

居心地良さそう。

 

道が少しずつ登りになると、
石の間を埋めるように植物が生えている様子が 庭園のように感じられる。

 

こちら側も。

 


美術館の屋外展示のオブジェのよう。

 

いろんな形の石が積み重なっている様子を眺めているだけでもオモシロイ。

 

 

 

こんなふうに石があるところなのに、
雪がたくさん降り積もると なだらか雪原になってしまうんだなぁ・・・。

 

 

 

御浜の方から法螺貝の音。
振り返ると、あの白装束の方々の姿が。



 




ゆったりとした時間が流れているのを感じながら登っていく。

 

少し登ったところで振り返ると、
御浜には まだ白装束の方たちの姿があった。

その様子を見て、


・・・そういえば、
   山を歩いていると、一歩一歩が『祈り』だと感じることが多いなぁ・・・
と思った。

 

大きなザックを背負った方たちが追い越して行った。
山頂小屋か、あるいは御浜小屋に泊まるのだろうか。


鳥海湖をはじめ、付近の地形や地質などに付いて説明しながら歩いているようだった。


綿毛をつけたトウゲブキ。


黄色い花を咲かせている様子も可愛いけれど、


綿毛になってからの様子も 可愛い。

 

秋色の御田ヶ原。

 

山頂の方も 秋色だ。



足元の草原から康新道に続いていく景色も。

 

 

 


石の階段まで来ると、

 

御田ヶ原分岐から鳥ノ海分岐の方へ歩いて行く人たちの姿が見えた。

私も これから あの道を歩くんだ。

 

石の道を下りていると、


足元に咲く小さなハクサンシャジンが目に入った。
芽を出してから何年目なのか、小さくてもちゃんと花を咲かせている。

 

こちらは、
実を付けたハクサンシャジンの影。

 

下っていくにつれ、
紅葉したチングルマの葉が増えてきた。

 

 

 

11:45 御田ヶ原分岐。
      ここから右へ。

 

分岐の石が崩れている。
前もこんなふうになってたっけ? それとも最近の大雨などの影響?

 

チングルマが片側を縁取る道を進んでいく。


チングルマの赤いじゅうたんも いいし・・・

 

黄色や緑色と一緒の絨毯もいいな。

 

鮮やかな色の景色ではなくても、
いろんな色があって 素敵。

反対側の斜面は・・・

青空に草紅葉が映えて素敵。

 

いつでも、その時その時の「素敵なもの」があるなぁ・・・。

あそこまで登って行くと・・・

 

千畳ヶ原が見える!
1週間前より色が濃くなってる。




1週間経つと、
植物の様子が変わって 景色も変わっているんだよなぁ・・・。

 

 

 

いつも見上げる沢。
先週は少し水が流れていたけれど、この日は水音は聞こえず。
ちょっとだけ石を登ってみようかな。




!!!!!

ちょっとした石の間のくぼみに、大きな塊が。(この日のものではなかった)
この辺りも歩いているんだなぁ・・・と ちょっとビックリ。

 

 

少しずつ近づいてくる千畳ヶ原。

 

蛇石流から千畳ヶ原へ・・・
これから歩く道を目で辿ってみる。

そして・・・


溶岩流跡のヒダヒダ。

 

12:11 鳥ノ海分岐まで来た。


ここから 千畳ヶ原への下りに入る。

 

                        ・・・④へ続く・・・