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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/10/01 鳥海山・千畳ヶ原と笙ヶ岳へ⑥…長坂道T字分岐~岩峰~笙ヶ岳一峰

 

長坂道T字分岐で 景色を眺めながら のんびりコーヒーを飲んでから下山しようかな。

・・・と思ったのだったが、

やっぱり笙ヶ岳までいこう!と思い始め、
岩峰の方へと歩き出した。

 

天気はいいし、
笙ヶ岳まで行っても 暗くなる前には下山できる時間だし。

 

気になるのは
笙ヶ岳一峰まで行った時に 景色が見えるかどうかということ。
午前中より ガスが流れてくるようになっていたから。




ま、行って見た時に ガスで景色が見えなかったとしても、
それはそれで しかたない。



まずは、
この日の笙ヶ岳の稜線を歩くために いってみよう。

 

鞍部まで下って振り返ると、
ちょうど岩峰の岩に 陽が当たっていた。

 

鞍部から 笙ヶ岳三峰の斜面を登り始めた。

 

斜面のあちらこちらに 
紅葉したチングルマの葉のかたまりがあった。

 

 

 

これは・・・イワオトギリ?
こんなふうに紅葉したところを見たことなかったかも。

 

笙ヶ岳三峰の斜面を登り切ったところで、眺めるのは・・・
やっぱり池塘の方。
青空が映る池塘が草紅葉の中に見えた。


そして、これから行く方は・・・

ありゃりゃ~、ガスが流れてきてる。

 

山頂の方も、ガスが。

 

一峰・二峰は、ガスでかすんだりハッキリ見えたりを繰り返している。
一峰に着いた時に 向こうの景色が見えるといいな。

 

昼頃に歩いた千畳ヶ原を何度も見下ろして眺めながら行く。

 

三峰から下ったこの辺りも 好きなところ。

ここでまた山頂の方を見ると・・・

何だかオモシロイ雲が 山頂にかぶさるようにあった。

 

小さな池塘では、トンボたちが産卵していた。

 

山頂付近にかかるガスの様子が見るたびに変わるのがオモシロくて
何度も見てしまう。

 

道のそばの石を囲むように生えている植物たちも。

 

 

 

二峰のピークで 歩いてきた道を振り返って見る。

 

さぁ、一峰は もうすぐだよ。

というところで、
大きな石に小さな石が置かれている様子がオモシロくて眺めたり・・・

 

色づき始めた植物が可愛らしくて

眺めたり・・・。

 

一峰の向こうは ガスで白くなってるなぁ・・・。

 

ガスが晴れてくれるといいなぁ・・・。

 

 




14:50 笙ヶ岳一峰に到着。

 


北側には青空が見えてるけれど・・・

 

南側は・・・こんな感じだった・・・。
吹き上がるガスで 長坂道が見えず。

・・・ま、仕方ない。
   ここで 一休みして行こう。・・・
と、コーヒー淹れていると、

左後方から シャ~ッと飛んできた鳥がいた。
トビではないみたい。

手にもっているものを置き、急いでカメラを出してファインダーをのぞいたけれど、
鳥の姿がどこにいったのか なかなか見つけられずウロウロ。

ようやく写すことができたのは、
その鳥が ガスの中に入って 姿が小さくなってから。(;^ω^)


( 後日、この写真を観てもらったら、イヌワシだということがわかった!)

 

その後 コーヒーを飲んでパンを食べていると、
ガスが少し上がって 長坂道に陽が差した。

ガスでかすんではいたけれど、
午後の陽の差す長坂道がすてきで うわ~っと思いながら眺めた。


万助小舎も見えた。

 

・・・庄内平野はガスで見えなかったけど、
   午後の陽に光る長坂道と 万助小舎を見ることができたから 良かった。
   そろそろ戻ろう・・・

と思った時、


ガスが上がっていき、庄内平野が見えた~。\(^o^)/
かすんでいたけど、うれし~!

 

                       ・・・⑦へ続く・・・