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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/10/21 鳥海山・鉾立より①…出発~鉾立~尾根渡り

 

週間予報の気温を見て、20日は山々に雪が降りそうだと思っていた。
そして 翌21日は晴れ予報。
・・・これは チャンスじゃないか?!

20日、蔵王など下界から降雪が確認できた山々については やはり初雪のニュース。
雲で上の方が見えなくて確認されなくても 鳥海山や月山でも降っているはず。
・・・ということで、
20日の夜 ワクワク・ドキドキしながら準備して就寝。


21日の朝、ライブカメラを見ると・・・


やっぱり、鳥海山にも雪が降ってた~。
そして、山頂がスッキリ見えてる~。

 

早出はせず、6時ちょっと前に出発。

月山にも雪が降ってた。

 

遠くて はっきりとは見えないけど、
たぶん以東岳にも。

 

自宅を出発して5分くらいのところでの鳥海山
朝日を浴びてピンク色に染まっている。


扇子森や御浜辺りも白くなって見えるなぁ。

 

庄内町に入ると、
餌場に飛んできたハクチョウたちの姿が見えた。

 

 

 

 

酒田市から見た鳥海山




遊佐町にて。

ブルーラインの下の方の木々の色づきは まだこれからという感じだったけれど、
標高が上がって行くにつれて 色づいて行き・・・ 
道路には 落ち葉が見られるように。

そして・・・

道路わきの草や斜面の木の葉が
霜で白くなっているところもあった。

 

8時前に鉾立駐車場に到着。
スッキリ晴れていて男鹿半島も見えた。

 

準備をしてから まずは鉾立山荘そばの展望台へ。

雪で白くなった山頂が 遠くに見え・・・

目の前の奈曽渓谷は 
ピークは過ぎていたものの 色づいた木々がきれいだった。

 

7:57 登山口をスタート。


登山届を出す小屋は すでに冬季準備で無くなっていて、
道路を挟んで稲倉山荘側にポストが立てられていた。

 

日陰では 植物が霜で白くなっていたけれど、

日なたでは 陽ざしがあたたかく、ツ~ンとした寒さはない。

ということは・・・


寒くないのは ありがたいけれど、
上の方の雪が どんどんとけてしまうということだ。

 

私の のんびりペースで どこまで登っていけるだろうか。

 

 

 

いつもの場所で振り返ると、

 

奥に 初雪でしろくなった山頂が見えた。

 

駐車場で すぐ近くに車を停めていた方が追い越して行った。
大阪の方で、東北の山々を登っているところなのだそうだ。

こんな日に鳥海山に登れるなんて 良かったですね!


そうだよ~。
こんなタイミングで登れるって、ラッキーだよ。

・・・と思いながら、展望台のいつものところで景色を眺め、


その先へ。

 

陽が当たってみえているのはトンボ。

 

あら~ 黄葉の木々がいい感じですね~。

つい 周りの木々に意識がいってしまうけれど、

霜で白くなった木道が滑りやすいので 気を付けて歩いて行く。

 

夏には 濃い緑・明るい緑・・・いろんな緑の葉があるこの辺り、

 

この日は 色とりどり。

 

次の石段を上がって いつも振り返って見るのは・・・

 

 

観音森の方。

 


石段を登り切った辺りから見る稲倉岳、
ヒダヒダに陽が当たって かっこいい。

 

おっ、霜柱だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8:30 いつものように キョロキョロゆっくり登っている割には
     遅すぎないペース。

 

どの辺りまで登って行けるかなぁ。



一昨年は、
既に夜間通行止めになっていた時、文殊岳まで登って コーヒーを飲みながら景色を眺めてきて・・・

 

昨年は、
伏拝岳まで行ったんだったな。



今回 せめて文殊岳まで行って景色を眺めたいけど、
どうかなぁ・・・。




道には少しずつ雪が現れ・・・

 

水たまりには 氷が。

 

霜が下りた植物も素敵だ・・・。

 


ふと顔をあげると、
稲倉岳の方から飛んできた鳥が シャ~ッと頭上を横切って行った。

何の鳥だろう?(タカの仲間のようだ)


はぁ・・・いつも以上に立ち止まってばかりだ。

真っ白な山頂を眺められるところまで行きたいけれど、
このペースで どこまで登って行けるだろうか。

 

                         ・・・②へ続く・・・