この日は、鳥海山山麓の旧蕨岡道を案内していただきながら歩くことになった。
旧蕨岡道を歩くのは2度目。
前回は、Oさん企画のツアーに参加した時だった。
直前まで雨の予報だったけれど、
前日になって曇り予報に。
朝、鳥海山の上の方は ドンヨリした雲におおわれていた。

杉沢地区の林道わきの小さな駐車スペースに車を停め・・・

8:50 林道を歩き出した。

クヌギ? 葉が細長い。

こっちには大きな柏の木。

鳥海山では、クヌギもカシワも あまり見たことないかも。
この辺りだと生えてるんだね。
前回 崩れていたところは、補修されていた。

ん? 林道の端や轍の間の土が ボコボコしてるぞ?

・・・と思ったら、イノシシだそうだ。
けっこう新しい足跡もあった~。

イノシシ、いったい どれだけ増えているんだろう・・・。
黄葉の木々のそばを歩いて行く。


林道のそばの水路。
ここから分かれて 左側の斜面を下っていく水路も。
鳥海山の水は、あちらこちらに引かれて利用されている・・・。

林道右側の杉林の方からも 水路を水が流れてくる。
この水路沿いに続いているのが古くからの蕨岡道だそうで、
前回は ここから入っていって かくれ山分岐までを往復した。

今回は、この道を下山に使うそうだ。

登りに使う道は もう少し林道を進んだ先から入るそう。

林道のそばに水場あり。

水場の反対側。

急な斜面の一部が崩れていて ロープが張られている。
7月末の大雨によるものだろうか・・・。

11月中旬になってもまだ緑色っぽい キバナイカリソウの葉。

9:27 ここから入っていく。
ハッキリした道標は無く、私一人だったら分からないかも。

(現在 山と高原地図に表記されている蕨岡道は、もっと直進していく。)
林道から入ってすぐのところに落ちていた枝。
樹皮が剥がれているのは、何かの動物が食べたからだろうか。

初めは、杉の木の間の小さな流れに沿って進んで行く。


緩やかに登って行くと、
大雨で土砂が流れたような跡も。

足元に気を付けながら登って行くと、
流れの跡と分かれて 左側の斜面の方に道があった。


これは・・・山椒の仲間かなぁ。

流れの近くに こんなふうに生えているのは・・・
サワクルミの木。

カラマツの木もあるみたい。

ミヤマカタバミの実だ。
五角柱みたいな形をしてるね。

茎の途中で プツンと折れているのは・・・
カモシカが食べた跡らしい。


登るにつれ、オレンジ色の葉も見られるようになってきた。
カエデかな。


一番細いところがスタート地点?
少しずつ成長して 食べる量が増えていったんだね。わかりやすい。

この葉っぱのは・・・
ずいぶん クネクネ曲がりながら食べ進んだんだなぁ・・・。

黄色やオレンジ色の葉の木々の下に
緑のササや下草。


こういうのもキレイだね。

鮮やかな色の葉の下に・・・
土に還って行く途中の苔生した倒木。

お祈りしている手がたくさんあるみたいなオオカメノキ。



キョロキョロと辺りの様子を見ながら・・・

ゆっくりのんびり登って行く。

初めて見るこれは、『ノササゲ』だそうだ。
どんな花が咲くのか、見てみたいねな。
(写真では濃い紫色だけど、きれいな赤紫色だった)
落ち葉にくっついてる この白いのは、何の虫のものだろう?
葉脈に沿って キレイに並べられる。

よ~く見ると、何かの繭?っぽい。
穴が開いていて、すでに中は空っぽのようだ。

ホオノキに、古いクマの爪痕。

ホオの、あの大きな花を食べるのだそうだ。


あ、クリだ。
美味しそうなところが残ってる。

動物たち、見逃したのかな。
何の実だ?! と茎を辿っていって葉を見たら・・・
トチバニンジンだった。
たくさん付いた丸い実、1個だけ残ったんだね。

ツヤツヤで コロッとしたドングリ。
もう根が出てる。

実が落ちると間もなく根が出て 冬を越し、
春になってから芽が出てくるんだって。

いろいろ いっぱい、おもしろいものがある。
・・・②へ続く・・・