「この先には 確か ブナの大木がたくさんあった気がするなぁ・・・」
と思いながら歩いて行くと・・・
あったよぉ。
この木を見上げると・・・
こうなってるんだからスゴイ。
ここには、肩を組んでるような木。
いや~迫力がありますなぁ・・・。
5枚1組の葉。
オモシロい形の葉があったり・・・
小さな6枚目の葉がついてたり・・・。
これ、『タカノツメ』の芽だ。
この芽が 鳥の鷹の爪に似ていることから名前がついたらしい。
2つの花から1つの実ができる ツルアリドオシの実。
2つの柱頭の跡がブナの鼻みたいに見えてる。
あちらこちらに 小さな葉がでているのは、
刈り払いの時に刈られたところから また伸びてきたからだそうだ。
ウスバサイシンの仲間の葉。
この時期になっても緑の葉が残っているのは めずらしいらしい。
あたたかな時期が続いた天気のせい?
ツンツン顔を出してたのは、オオカメノキ。
あちらこちらで見かけるけれど、発芽率が高いのかなぁ。
おおっ! 誰だ?!
『カタゾウムシ』か『ゴミムシダマシ』か・・・だそう。
黄色くなったクルマユリの葉があるぞ、と思って 茎の先の方を見ると・・・
意外にも小さい実がついていた。( ピンボケで残念 )
ユリの種さやというと、大きいイメージがあったけど、
クルマユリのは小さいらしい。
道の北側のちょっと平らで広くなっているところ、
ここには小屋か何かがあったと聞いた気がする・・・。
昔は、あちらこちらに 参拝者が休む小屋があったのだろう。
緩やかな尾根道が続く。
この道のそばには・・・
こ~んな木があったり・・・
クマの爪痕がいっぱいの木があったり・・・
迫力のある根元の木があったり・・・。
急なところに根を広げて立っている木。
その根の間に・・・
スミレの葉。
南高ヒュッテのある尾根を向こう側に眺めながら
少し登って行くと、
瓦でできた祠あり。
この祠のところから数分で・・・
12:19 かくれ山分岐。
せっかくここまで来たので、南高ヒュッテまで行くことに。
南高ヒュッテに下る道の途中には、
先日見たクリスマスカラーの植物が。
ツルリンドウの身がザランザランと。
12:24 南高ヒュッテに到着。
小屋のそばには、まだブドウが残っていた。
甘くて美味しいブドウを またいただいた。
( 早くなった実が シワシワになってきた頃が 甘くなって食べ頃なのだそう)
小屋の前で 昼食休憩。
13:33 南高ヒュッテ前を出発。
今度 来た時には、あの煙突から煙が出てる時がいいな。
小屋の少し北側にあって 積雪期に目印にもなるマツの木。
この時期は、木々の葉などで目立たないな。
まずは かくれ山分岐へ。
もちろん、キョロキョロしながら。
これも虫が食べた痕だろうか。
オモシロい食べ方だなぁ。
スミレの実は すでに中が空っぽ。
かくれ山分岐から、杉沢への道を下っていく。
赤い実をつけているのは、ユキザサ?
こちらの木には、ツルアジサイの花がいっぱい。
祠の前を通って。
登りと同じ道を歩いていても、
見る方向や角度が変わって 違って見えたり・・・
登りでは目に入らなかったものが目に入ったり・・・
やっぱり下りも あちらこちらで立ち止まる。
・・・④へ続く・・・