THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/11/16 日本国・小俣登山口より往復①

 

朝からスッキリした青空が広がったこの日。
先日 山歩きしたばかりだったので、この日は家のことをしなくちゃ、
と思っていたのだけど・・・

こんな日に山に行かなかったら後悔する! という気持ちが大きくなった。

遠慮しつつ夫に訊くと、あっさり
「行ってくれば~?」
の返事。
・・・もっと早くに訊けばよかったよぉ。( ノД`)

ということで、
急いで準備して山に行くことにし、9時過ぎに自宅を出発。

向かったのは、久しぶりの日本国。

山歩きを始めた頃、11月上旬に紅葉の日本国を歩いたことを思い出し、
木々の色づきが平年より遅い今年なら まだ紅葉に間に合うかも、と思って。

 

真っ青で穏やかな日本海を眺めながら府屋まで行き、
小俣地区のある方へ入っていく。

 

10時過ぎに旧小俣小学校の駐車場に到着。
先行者の車が数台停まっていた。

道路側にあった真っ赤に染まったモミジを眺め・・・


公衆トイレをお借りしにいったら・・・
予想通りカメムシがいたよ。

 

あれ? これもカメムシ? 初めて見たような・・・。


(後から調べたら、『マツヘリカメムシ』という北米原産の外来種だそう。
日本では2008年に東京で初めて確認され、その後急速に範囲が広がったらしい。)


10:21 道路の反対側にある 小俣登山口からスタート。

登り始めは 薄暗い杉林・・・のイメージだったけど、


この日は いきなり黄葉した葉が目に飛び込んできた。

ということで、


陽も差し込んでいて、思ってたより明るい杉林だった。



クロモジ・・・

 

これは何打だろう? イタヤカエデ?

 

これは・・・?

何の葉かわからないけど、黄色の葉がいろいろあるよ~。


目がチカチカしてきたので、
今度は 足元のシダを見る。

シダも なかなか覚えられないけど・・・

これなら分かる。ゼンマイだ。

 

これ、高館山でも見かける。でっかいヤツ。

 

水場の近くまで来ると、水音が聞こえてきた。




斜面を水が流れてくるところを横切っていく。

 

水の流れる斜面の石には コケが。

 

どの辺りから流れ出てきているのかなぁ・・・と 毎度  斜面を見上げてるけど、
わからないんだよなぁ・・・。

 

黄葉がピカピカ眩しい中を登って行く。

 

道の南側の斜面も ピカピカ。


眩しい・・・。

 

少し登って行くと、
黄色の中に オレンジや赤の葉も 加わってきた。

 

赤もオレンジ色も、光が当たるとまぶしい・・・。

 

眩しくて目がチカチカするたびに、
足元の緑に目を向ける。

そしてまた 上に目を向けると・・・


ドバ~ッと眩しさが押し寄せてくる・・・。

 

 

 

見上げても・・・


振り返っても・・・ 
キラキラ・チカチカ。


眩しいけれど、ワクワクだぁ。

足元の落ち葉を眺めるのも おもしろい。

 

道のそばの植物も。

次の春の芽を準備したショウジョウバカマもあれば・・・


ギボウシの大きな葉もある。

 

いつも以上に ペースがゆっくりになってるな。

 

立ち止まって眺めてる時間が長くて。

でも、


そうしたくなるし、そうせずにいられない感じ。

 

「そうだ、そうだ~!」と言ってくれてるようなマンサクの葉。

 

ここから少しの間、やや急な道。
ゴツゴツした石もあるから 上ばかり見てないで足の置き場に気を付けて登る。

 

この尾根道には、マツの木もある。

 

陽に透けるとステンドグラスみたい。

 

赤やオレンジのステンドグラス。

 

やわらかな黄色のステンドグラス。

 

ここにもやわらかな黄色・・・あれ?


これは もしかして、旧蕨岡道で見たタカノツメではないか。

こんな樹皮。小さなポツポツがいっぱい。

タカノツメの木は やわらかくて 『イモノキ』とも呼ばれるんだって。

 




これは・・・クロモジだな。

 

足元を確かめたり・・・
木々の葉を見上げたり・・・

 

もしかしたら 山頂に着かないかも・・・

なんて思うほど。

夕方 用事があるから、14時くらいまでには下山したいんだけど・・・
このペースで どこまで歩けるかなぁ・・・。

せめて蛇逃峠まで行って、
東屋で景色を眺めながらコーヒーを飲んできたいんだけど。

 

                         ・・・②へ続く・・・