後から来た新潟の方々と 少しお話したあと・・・
12:25 山頂から下り始めた。
昼食休憩をするなら、やっぱり・・・
蛇逃峠の東屋の方がいいな、と思ったのだ。
下って・・・
登り返す。
登り返してから 少し行ったところに、
『鷹待場』の跡の看板あり。
弓道体験教室に参加した時、
弓友会の会長さんから 鷹の羽を使った昔の矢を見せていただいたことを思い出した。
来る時はスルーした県境の標柱の所でパチリ。
右半身は新潟県、左半身は山形県に立って。
数年前は 文字が見えたんだけど。
県境の標柱から間もなく、東屋が見えた。
12:37 蛇逃峠に戻ってきた。
東屋の手前から見た南側。
南西側。
南東側。
山頂への道が続く北側。
東側。摩耶山が奥に見える。
ぐるっと眺めたところで、ベンチに座って昼食タイム。
左奥に摩耶山。右のずっと奥に以東岳。
それらの山に続く山並みのグラデーションとヒダヒダが美しい・・・。
南側。
奥に見えてるの、飯豊連峰かなぁ・・・。わからなくて残念。
目の前には、蔵王堂の方へ下っていく道。
こっちへ下って周回することもできる。
心地よい風に吹かれつつ、景色を眺めながら 食べていると・・・
東側をシャ~ッと飛ぶ鳥が目に入った。
!!!!! トビとは違う感じの猛禽類だ!
あの羽の模様・・・羽の後ろ側の丸み・・・
ク、クマタカじゃないか?!
『鷹待場』の看板を見ながら「昔のこと」と思っていたけれど・・・
今も こんなふうに飛んでいるんだなぁ・・・。
( 後から写真を見てもらったら、やはりこの鳥はクマタカだった。
そして、クマタカが『村上市の鳥』に制定されていることを知った。)
クマタカらしき鳥に出会えた感激でいっぱいになりながら・・・
12:51 蛇逃峠から小俣登山口の方へと下り始めた。
黄色になったり赤になったりのホツツジ。
小さな実の中に どんな種が入っていたのかな。
午後の陽の差す尾根道を下っていく。
時々 斜面の紅葉した木の葉を眺めながら。
陽が差してくる方へと下っていくのは いいなぁ。
木の根が落ち婆で隠れていたり・・・
積もった落ち葉が滑りやすくなっていたりするので・・・
ゆっくり下っていく。
いろんなものを見ながら。
でも・・・
なだらかな下りは・・・小走り!
その勢いで、
そのまま向こう側へ駆け上がっていく。
登りきって なだらかになった道を歩いて行くと・・・
視界が開け、遠くまで景色が見えた。
う~ん・・・気持ちいい!
・・・⑤へ続く・・・