この日は午後から用事があるので、昼頃には下山することにして、
また湯ノ台方面を歩いてこようかな、と思った。
朝5時半過ぎに出発。
すでに東の空が明るくなり始めていて、
日の出が少しずつ早くなっているのを感じた。

空はスッキリ晴れているけれど、
鳥海山中腹には雲の帯・・・。

静かな中に ハクチョウたちの声が聞こえる。

ジッと眺めている私の気配を感じたようで、
ハクチョウたちは顔を上げ、首をのばしてキョロキョロ・ザワザワし始めた。
ごめんなさいね、じゃましちゃって。

時間とともに、ガスが少しずつ上がってきてる感じ。

西の空の低い位置にある雲が朝日に染まる。

いつもトビがたくさんいる交差点を曲がっていく。

八幡小の前を過ぎた頃には、
鳥海山にかかる雲も朝日に染まっていた。。

今この時、朝日に染まるあの河原宿にいることができたらなぁ・・・。

日向川を渡ってすぐの辺りで、ぱちり。
田んぼの雪が だいぶ解けてるなぁ。

朝陽のあたる気意義を眺めながら クネクネ道を登っていく。
道路は、ほぼ乾燥。日陰になる時間が長いところは凍結。

開拓登山口の手前まで来たら、
流れるガスの間から チラッと外輪が見えるようになっていた。

開拓登山口の駐車スペースには、車が1台。
この時間 すでに車があるということは、上の方まで行く方なのかもしれない。

7:10 開拓登山口をスタート。
先行者のものか、前日のものか、スキーの跡あり。

除雪した雪の山は 前回より少し沈んで低くなっている。
このまま ここから下っていく。

丸太橋とコンクリートの橋に積もった雪の断面を眺めながら歩いて行き・・・

いつものように斜面を上がる。

スキーの跡は もっと先の方へと続いていたので、
1つ西側の尾根を登っていったようだ。
確かに、スキーだったら そっちの方が登りやすそうだな。

・・・というわけで、
目の前にはトレース無し! \(^o^)/

あ、トレースがあった。

ウサギ・トレースが。

「なんて素晴らしい青空なんだ!」
と言っているみたい。

来週には また寒波が来る予報だけれど、
もう春になるんじゃないかと植物が勘違いしそうな天気だな。


さぁ、どこを登っていこうかな。

ん? あれは どうしたんだろう?

誰が何をした?
丸い穴は 鼻を突っ込んだ跡だろうか?

私が知らないところで、動物たちは移動したり食べたり・・・。
さぁ、この先も どっちを登っていこうかな。

と思いながら登っていき・・・
モシャモシャしたツルの西側を登って・・・

その先で夏道のあるところを横切って斜面を登っていく。

ピョ~ン!と1m以上。
うらやましいほどの跳躍力。

かくれんぼしているようなカエデの実。

時々 振り返りながら登っていく。


雪面にのびる木々の影がうつくしい。

振り返っても うつくしい。

むむ・・・これは?
雪面が冷えて固まってる時に、雪の塊が強風で転がってきたのかな。

軽そうなのに、強風でも飛ばされないブナの殻斗もある。

ヤマドリだろうか。
一度 姿を見てみたいものだ。

この足跡は?
ネズミより大きくて テンより小さいので、イタチの仲間だろうか。

いつもの尾根に いつものように下って行ったウサギの足跡。

2週間前にもあったヤドリギ。
まだ実がついたまま。



根元の雪が少し沈んだあとがある。
今日も 陽ざしで また雪が沈むんだろうな。

枝のところで カクッと方向を変えたウサギ・トレース。
縞模様の雪面は ウサギの目には どんなふうに見えているんだろう。

この辺も 沈み込みは あまりナシ。

ネズミは もちろん ほとんど沈み込みナシ。

細かな波のような雪面。

なだらかなところに上がる辺りで スキーのトレースが合流。
やはり 一つ西側の尾根を登ってきていた。


いつものように ダケカンバの幹の下をくぐっていく。

南高ヒュッテの方へと斜面を登って行ったスキートレース。

沢部分は、少し回り込んで緩やかに越えてる。

私は このまま下って・・・
スキートレースをちょっと登ったら、あのマツの木の辺りに登っていこう。

沈み込みが あまりなかったので、
あちらこちらで立ち止まりながらでも30分くらいで南高ヒュッテ近くまで来た。
・・・②へ続く・・・