滝ノ小屋周辺は、雪面の模様がきれいなところ。

滝ノ小屋の向こうに見える外輪は、相変わらず雪煙を上げている。

どこを歩いたらいいか迷ってしまうくらい、

足元には 波の模様が広がっていた。

10:38 滝ノ小屋に到着。

前回 開拓登山口から登った時は、
ラッセルしながら登り・・・
あちらこちらで立ち止まって 遠くの景色、霧氷の木々や風紋を眺めて撮って・・・
4時間半くらいかかったけれど、
今回は 沈み込みが無く、立ち止まる回数も前回より多くなかったので、3時間半。
状況に寄って だいぶ違うね。

小屋の東側を見に行ったら、
アイゼンで登っていったトレースがあった。

私には まだ遠く遠く感じられるところ。
今日の外輪には どんな景色が見られるのかなぁ・・・。

時間的に余裕があれば、
小屋に入って、または小屋のそばで風を避けながら、早めの昼食休憩にしたいところだけど・・・

残念ながら今回は ゆっくり休む時間がないので、折り返すことにする。
樹林帯へと下った辺りで ちょこちょこエネルギー補給することにして。
10:42 滝ノ小屋で折り返して下山開始。

湧き上がるガスが どんどん増えてきてる。
いい時に登ってきたかもしれないなぁ。

美しい波模様。

来るたびに 違う模様。

ずっと眺めていても飽きないけれど、

戻らなくては。

滝ノ小屋が見えなくなる辺りで もう一度振り返る。
ここまで来ることができて良かったなぁ。

標柱と看板が見えると、
もう下って行ってしまうのかぁ・・・と 寂しいような残念なような気持ちになる。

雪が多くなってるところもあったけど、
この辺りは強風で吹き飛ばされたのか 雪が少ない。

次々と モワモワと流れてくるようになった雲。
ふと見上げると 細いブーメランみたいな形の雲があった。

いつの間にか 下っていく方にも雲が出てきていて
遠くの山々は 少し霞んで見えにくくなってしまっていた。

『ウスメ岩』と思われる岩のそばを通過。

相変わらず冷たい西風が吹き抜ける。

下っていく方。

東側の雪庇に陽が当たってる。


どんどん湧き上がってきて 生きもののように動いているガスがおもしろくて、

何度も何度も 振り返って眺めた。

あのワカンの跡のところまで下ってきた。
自分が知らないところに自分の跡が残ってるって、何だかおもしろい。

外輪の方にも ガスが広がってきている。

遠くに神室連峰。
陽の差す向きなのか、登って来る時よりハッキリ見えてる感じがする。

積雪期の神室山も キレイだろうな・・・。

ドンドン下っていって振り返ると
外輪の上部にもガスがかかってきた。


さらに下っていくうちに

頭上をガスが流れていくようになってきた。


展望ポイントから外輪を眺める。

こんな日には、伐透山からの眺めも良かったかも。

風が強くないところで、
外輪を眺めながら ちょっとエネルギー補給。

上の方が光って見える。
天気がこれから崩れていく時って、山が光って見えるんだよね・・・。

陽がかげって、辺りが少し暗く見え、向こうを流れる雲は光って見えて・・・
何だか不思議な感じ。

展望ポイントの方へ行き、
また外輪の方を眺める。

大黒台のブナ林へと下っていく前に、

もう一度 振り返って外輪の方を眺めた。

スタート時は、行けたとしても この辺りまでかな、と思っていたのだけど、
滝ノ小屋まで行ってくることができて、
そして 雪煙が上がる外輪をいっぱい眺めることができて、
良かったなぁ・・・。
・・・⑥へ続く・・・