かくれ山分岐の方へは行かず、このまま斜面を登って行こう。

無雪期には歩かないところを歩き回れるのが、
積雪期の楽しみの一つ。
動物の足跡を眺めたり・・・

雪面の模様を眺めたりしながら。

強い西風が吹きぬけでできる模様。

時々 振り返って見たりしながら。

尾根に上がると、やはり強い西風が吹いていた。
天気は大丈夫そう。

どこを歩いて行こうかな・・・とキョロキョロしながらゆっくり登って行く。

今日は、やや東側に上がって
ちょっと広い所で景色を眺めてみよう。
雪で藪が埋まり、歩きやすくなってるところ。
向こうに 鳳来山が見えている。

鳳来山から 家族旅行村の方へ下ってみようかな・・・
と、白く見えている辺りを眺めながら思った。

「そのうちに」と思いながら、
今シーズンは まだ一度も歩いていなかったから。

相変わらず ゴォゴォという風の音が上の方から響いていて、雲がドンドン流れていく。
ここで、きれいな霧氷の木々に感激しながら しばらく眺めていたことがあったのを思い出した。

昨年の秋に知った実、『アズキナシ』。
葉が出てきてからの様子も 今度見てみなくちゃ。

ナナカマドの実。
雪が降ってからも しばらく真っ赤な実をつけていたけれど、今は こんな姿に。

段差の低いところから 尾根の方へ上がり・・・

毎度の場所で 鳳来山山頂の方をパチリ。

樹形がキレイな木。
雪がついたその木の影がおもしろい。

毎度 目印のように見るウネウネの木。
夏道は 左側だけど、この時期は右側を登る。

右側を登っていって・・・
一段低くなったところの木々や その影を眺め・・・

クマ棚のある木を見上げたり。


それから・・・
いつもの場所で 西側の景色を眺めてパチリ。
木々の向こうに日本海が青く見えていた。

ここからブナの大木が並ぶところ。
雪で歩きにくくなった夏道の所でなく、東側を歩いて行く。

大きく枝を広げたブナを眺めていると、心が落ち着く感じがするので、
ちょっと歩いては 見上げて眺め・・・を繰り返しながら進む。

雪面が大きくうねっていた時期もあったけど、
今は ある程度 均されていて、しかも沈み込みがほとんどなく歩きやすかった。

その先の 小さなピークの雪庇は、さらに東側に張り出している。

細い木が 少しずつ雪に飲み込まれていっているのか・・・。

西からの強い風雪で、
西側の木の根元は 地面が見えているほど。


小さなピークに上がり・・・

いつものように景色を眺める。
上の方は 相変わらず強風。ゴォゴォと風の音が聞こえている。

いつもの景色をパチリ。
右奥に鳳来山。そこから左奥に大黒台の方。

ここから さらに冷たい風が強くなるんだろうな・・・
と思いながら 小さなピークから下っていく。

西風がビュービュー吹き抜け・・・

青空を白い雲が どんどん流れる中、

「そこに、誰かいる?」みたいな雪を見つけたり・・・

風雪が作った美しい曲線を眺めたりしながら歩き、

足元に氷の粒がたくさんあるような急斜面を登っていくと・・・

一段階登り切ったところで、ちょっと一息。
雪庇は さらに大きくなっている。

向こう側を下ったら、この辺の雪庇見えるんだな。

登ってきた方を振り返ると、遠くに霞んだ月山が。

やっぱり家族旅行村の方へ下る方が気になる。
天気の良い今日は、下ってみるチャンス。

昨年 2・3度登り下りしたけれど、
今シーズンはまだ歩いていないので、不安だなぁ・・・。
そんなことを思っていると、足元をビュウッと風が通り過ぎた。

何度か歩いたところでも、その時その時で状況は違うから、
いつもドキドキなのだ。

あとは、実際に下る時に感覚で決めることにして、

まずは 鳳来山へ行こう。

近づいてきた山頂を見上げ・・・
藪が雪で埋まってなだらかになったところを歩いた。

その先は また強風吹き抜けるところ。

ウェアのフードをかぶり直し、
行くのか・行けるのか分からない大黒台の方を見上げた。

・・・③へ続く・・・