15:31 長坂道T字分岐から 河原宿の方へ。

すでに日陰になった道は、ちょっと物寂しさを感じるくらい。

あちらこちらにあったニッコウキスゲの種さや。
覗いてみたものの中身は ほぼ空っぽ。
遅くまで雪渓が残る場所は、雨が降れば水がたまる場所。

枯れて茶色くなったシダの葉にも惹かれ、立ち止まって眺める。(;^ω^)


実の後の様子も気になるね。

1ヵ所 沢を渡るところ。
前日の雨のためか チョロチョロと水が流れていた。

河原宿から賽の河原の方へ。

象潟コースの方から クマ鈴の音が聞こえ、
下ってくる人の姿が見えた。

陽が西に傾いてきて、自分の影があんなところに。

前方に目を移すと・・・
あ・・・あれれっ? 西側からガスが流れてきてるぞ?

鉾立に下山する頃に 夕日に染まる景色を見ることができるといいなぁ・・・
と思っているんだけど、

どうなるかな~。

15:50 賽の河原。

歩いてきた方を 振り返って見る。

そして 下って行く方を見ると・・・
あらら・・・。( ゚Д゚)

予報だと、夕方になるほど すっきりガスが晴れそうだったのになぁ・・・。(;^ω^)

ま、こういうこともあるか。

ガスがかかった景色も、幻想的で素敵なので・・・

これは これで ヨシ。

ガスが晴れたり・・・

モヤモヤ白くなったりする中を下っていく。

少し下ったところで振り返ると、
さっきまでいた賽の河原の辺りも ガスに包まれてしまったようでビックリ。

毎度気になりながら 眺めて通り過ぎる岩を
今回も 眺めて通り過ぎ・・・

登って来る時に 晴れてて植物たちがキラキラして見えた辺り。

下りでは しっとりして見える。

葉がいろんな色になってるナナカマド、ステキ。


紅葉がきれいな向こう側の斜面もガスの中。

晴れて夕日に染まる紅葉の斜面を期待していたのだけど・・・

うっすらガスの流れる様子も、これはこれで良いではないか。

そう自分に言い聞かせながら下って行く。


いつも眺める3つ並んだ石。
手前の石に上がってみることにする。

おお~・・・

素晴らしいではないか!

「そこからは よく見えますか?」

後から下ってきた そう声をかけてくださった方と
少しの間 お喋りしながら下った。

その時は気づかなかったけど、
私が二ノ滝コースを下り始めて間もなく、分岐付近にいらしたのは この方のようだった。

私が あちらこちらで立ち止まるので、
その方とは少しずつ離れて行き、姿が見えなくなった。

夕方の陽かあたって いい感じ。

観音森の手前、猿穴より北側にある火口らしきところに
やはり池塘のようなものが見える。気になるな~。


「上がりたくなる岩々ゾーン」に来た。

以前 紅葉の時期に来て腰掛けた岩に上がってみる。

稲倉岳の上の方にもガス。そして下半分はすでに日陰に。

おっ! さっきまで薄っすらかかっていた斜面のガスがとれ、
斜面が 夕日に染まっているではないか!

ほお~ 黄金色に輝いてる~。

今 下ってきた道も・・・

これから下って行く方も・・・。

秋の夕方の光に包まれてる・・・。

何だか幸せな気持ちになりながら しばらく景色を眺めた。

さぁ、そろそろ下りましょうか。
この烏帽子のような岩のところから 急なところを3か所下るよ。
・・・⑨へ続く・・・