14:54 長坂道T字分岐から河原の方へ歩き出した。

この時期の太陽は、傾いていくのがはやい。
でも あとはサクサク下るだけだ。
と思っていたのだけど・・・
笹の間を抜けてすぐ、
辺りの様子を見て 何度も何度も立ち止まることになった。

そんな風雪が ここを吹き抜けていったんだろう。

何が どう、とは言葉にできないのだけど、
眺めずにいられない景色が ここにもあった。

1週間前より白くなった景色。

長坂道の方を振り返ると、チョコンと見えている山頂が
「なかなか進めなくて大変だね~(;^ω^)」
と言っているようだった。

愛宕坂の方にも 白く続く道。

この日の振り返った景色にも なぜか惹かれ、何度も振り返る。
白い月が 私を見ている。

賽の河原の手前ですれ違った方が言っていたように、
雪が少し積もっていることで、固い石の道よりも歩きやすい。(体に優しい)

石には エビのしっぽの子ども?がいっぱい。

振り返って見た斜面の石にも。

小沢を渡る所。
沢は雪で隠れていたけれど、チョロチョロと水音が聞こえていた。

あ、石のある場所から外れてボチャンした人がいるね。

上流側からも チョロチョロと水音が聞こえた。

河原宿まで来ると、大平の方へと足跡が続いていた。
来る時 大平の駐車スペースに1台車があったけど、その車の人だろうか。

大平へ下る方の景色も見てみたいけれど・・・
ここから賽の河原の方へと向かう。

たくさん雪が積もっているなら どこを歩いても大丈夫だけど、
まだまだ少ないので ありがたくトレースをたどらせていただく。


御浜の方から下ってくる人の姿はあるかな・・・と向こうのコースを見たけれど
いなかったみたい。

・・・ってことは、
この時間、この辺を歩いているのは 私だけかなぁ・・・。

嬉しいような・・・心細いような・・・。

他に歩く人の姿が見えない静かな道を 一人で歩いている時の

シ~ンとした静けさと・・・
心細さと・・・
それでもなぜか満ち足りたような気持ちと・・・

そういう時の感覚も、
山歩きの好きなところかも。

振り返るたびに白い月が私を見ている。

15:14 賽の河原まで来て 河原宿の方を振り返って見る。

・・・⑤へ続く・・・