13:39 分岐から 矢島街道を歩いて行く。

11月下旬ともなると、この時間は すっかり“午後の陽差し”という感じ。
見あげた女甑山も、その下の木々も、
さっきまでとは 違う雰囲気。

『殿様街道』と書かれている。

今は静かなこの道を、
鎌倉~室町の頃には修験の道として、
江戸時代には参勤交代のために江戸との間を行き来する道として、
たくさんの人たちが歩いたのだ思うと、不思議な気持ちになる。

少し歩くと、両側が杉林に。
杉の伐採のための道に出た。

矢島街道の一部も 重機が方向転換する場所になっているのだろうか、
ドロドロになっているところがあった。


女甑山北側山麓のブナも なかなか素敵だ。

何度も立ち止まっては

ブナの木々を眺めた。


あそこが県境の峠かな?
・・・という辺りも ドロドロ・グジャグジャ。

以前、伐採した杉の運搬に使われていたと思われるものが
落ち葉に埋もれていた。

13:57 秋田・山形県境の甑峠まで来た。
ここからは 山形県真室川町。

近くには標柱もああったけれど、
かなりひどくガジガジやられていて、字が見えなかった。( ゚Д゚)

峠を越えて下りに入ったら また雪が現れた。

ここからは急なところは無く、緩やかに下って駐車スペースへと戻っていく。
先輩方は 収穫モード。

私の目に入るのは こんなものだけど・・・

先輩方の目には ちゃんとお目当てのものが入るようだ。

年輪みたい。




林床に笹などがなく、向こうの方まで見渡すことができる林。


水音が聞こえると思ったら、・・・
女甑山の方から流れてくる小さな流れが。

辺り一帯 溶岩が冷えてかたまった岩・岩盤のところ。
あちらこちらから湧水が流れ出ているのかもしれない。
斜面をジグザグに下りて行くと・・・

杉林の方からも 水が流れてきていた。

新緑の頃にも この辺りを歩いてみたいなぁ・・・
と思いながら歩いていくと・・・

小屋とトイレの建物のある所に来た。

14:25 分岐に戻ってきた。
朝は 奥に見える女甑山の方へ歩いて行った。
その向こう側をぐるっと回って 右側の矢島街道を戻ってきたのだ。

分岐から 前森山登山口の方へと戻っていく。
「炭焼き窯の跡があるね~」
と、前を歩くIさんが教えて下さった。

ほんとだ。道のすぐそばに炭焼き窯の跡が。
並べられた石は 苔生していた。
無事に戻ってきました。

14:34 前森山登山口に到着。
後始末して 車に乗せていただき、帰路についた。
初めての甑山。
ブナ林やカツラの大木、岩峰と そこからの眺望が 素晴らしく、
違う時期にも また訪れたいと思う山だった。

お世話になった鶴岡山岳会のみなさま、ありがとうございました!