THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'26/01/03 鳥海山山麓・開拓登山口より ちょっとだけ登る④

 

吹雪は すぐに止むことはなさそうだし・・・
このまま頑張って登っていっても鳳来山山頂では さらにスゴイ吹雪だろうな・・・

と思い、残念ながら・・・

12:07 途中で折り返すことにし、下山開始。


巻き道との分岐までも行かずに、ここまでで2時間近くかかってるんだなぁ・・・。

いつもならトレースの無いところを歩けることにワクワクするけれど、
こんな時には 自分のトレースが  何となく心強く感じられる。

 

いつの間にか 辺りの景色から彩度が無くなり、
モノクロームの世界のようになっていた。

実は・・・


吹雪のモノクロームの景色も 好きなのだ。

手足も頬も冷たくて、立ち止まるととても寒いのに・・・


なぜか、満ち足りたような?幸せな?気持ちになってしまう・・・。

なぜなのか、言葉では説明できないのだけれど。


「青空が続いてくれたらいいな・・・」と思う気持ちは変わりないのだけど、
吹雪になったらなったで「こんな景色もいいなぁ・・・」なんて思うのだ。

 

最近折れた木をまた眺め・・・

 

様子を確認して その下をくぐり・・・

 

尾根道を下って行く。

 

 

 

少し下ったところで 振り返って見る。
木々の奥が吹雪で見えないので、
「やっぱり仕方ないよな・・・」と自分に言い聞かせる。

 

北西側を見ても、奥の方は霞んで見えない。

もしも振り返ったときに青空が見えたりしても、
再び登っていくのは 気持ち的にも体力的にもキビシイので、
吹雪で霞んだままで ちょっとホッとするような・・・。

 

急斜面を下る頃には 吹雪が少しおさまって・・・

 

雲に覆われた空に ぼんやり太陽が見えた。

 

スッと伸びた木々の幹の西側に雪が付いた様子を眺め・・・

 

下ってきた斜面の木々を眺めて・・・ゆっくり下って行く。

 

昨年は、この尾根道の途中で吹雪がひどくなり、
ブナの大木の風下側で 吹雪が弱くなるのをしばらく待ってたことがあったなぁ・・・。

吹雪は なかなか止まなくて、少し弱まった時に木の陰から出て戻り始めたのだった。
でも・・・
その時も、吹雪の景色の美しさに感激したことを覚えている。


戻りも小高いところに上がり・・・

 

戻ってきた方を振り返って見る。
少し標高を下げたら、吹雪がウソのように静かになった。
折り返した辺りまでが 雪雲がかかっていたところだったのかも。

 

しばし景色を眺め、また下って行く。

 

歩きながら見える景色には、いつの間にかモノクロではなくなっていた。

 

ブナの大木が並ぶところを過ぎ・・・
歩きやすそうなところを歩いていき・・・

 

右前方に杉林が現れると もう少しで  かくれ山分岐だ。

 

かくれ山分岐を左へ。

 

ゆるやかに少し下って行くと・・・

 

細い木々の林は こんな状況になるので、
夏道を外れて 歩きやすそうなところを歩いて行く。

 

登って来る時に寄らなかった南高ヒュッテへ寄ることにする。

 

12:33 南高ヒュッテまで下ってきた。

 

誰もいなかった。

ちょっと中に入ってみたけれど、
誰もいない曇り空の日のヒュッテの中は寂しくて、
わずか数分だけで 外に出た。

13:41 南高ヒュッテからの下山開始。
      細い木々が倒れている夏道の方でなく、
      こっちの斜面から下っていく。

 

こんなふうに倒れている木もあるんだけど・・・


そういうところを避けて・・・

 

水場の方へと 斜面を下って行く。

 

水場を越える頃には 少し雪が降っていて・・・

 

小沢の上流の方の林も、登ってきた時とは違う雰囲気だった。

 

登り返して 林の中を下っていく。

 

ふと目に入ったブナの幹のギザギザ・クネクネ模様。
おそらく、ナメクジが地衣類やコケをハムハムと食べながら歩いた痕。オモシロイ。

 

登り始めにキツく感じた急な斜面。
下りは楽かと思っていたら・・・

雪が重いことには変わりなく、下りもやはりキツイのだった。(;^ω^)
少しでも足・脚への衝撃が少ないように 自分のトレースではないところを下り・・・

なだらかなところまで下ってきた。

 

ここまで来ると、そばを流れる沢の水音が大きくなる。

水音を聞きながら歩いて・・・丸太橋のところまで来た。


来る時は渡らなかったけど、どうする?

 

もちろん、渡った・・・。

 

あ~あ・・・戻って来ちゃったなぁ・・・。

 

13:03 開拓登山口に到着。
      歩いてきた方を振り返ると、どんどん流れるガスの上に青空があった。

 

帰路、八幡小学校の少し手前で振り返ってパチリ。
やっぱり ずっとこんな感じで雲がかかってたんだな・・・。



庄内町で振り返ってパチリ。
西側に伸びる裾野の途中に、白くなった観音森が見えていた。

こうして 2026年の山歩き初めは 吹雪で折り返して終わった。
でも・・・
ちょっとでも雪山を歩くことができてよかった。

鳥海山、今年もよろしくお願いします!