笙ヶ岳三峰と岩峰との鞍部まで下ったところで、
歩いてきたところを戻るか 御浜の方をまわるか 訊ねた。

距離的には どうかと訊かれ、だいたい同じかなと答えたけれど・・・
どう考えても御浜に行くと遠回り。(;^ω^)
御浜の方をまわって また違う景色も見てもらいたい気持ちがあったから
そんなふうに答えちゃったんだな、たぶん。
鞍部から岩峰盧方へ少し進んだ辺りで
笙ヶ岳を振り返って見る。

次に来る時は、あの雪庇は崩れ落ちて無くなってるだろうな。
視線を移すと・・・
向こうの斜面に『花字雪渓』と『心字雪渓』。

『花』の字の草かんむりの右上、三日月型みたいな雪渓を、
先週 文殊岳まで行った時に 登り下りしたんだ。
ここから見ると、けっこうな斜度だなぁ。
無雪期に毎度撮ってる 鍋森の流れ出した溶岩の跡。
残雪期の方が 流れ出したことが分かるかも。

雪の下の長坂道T字分岐を過ぎ、鳥海湖・御浜分岐も過ぎて・・・
斜面を登り始めた辺りで 振り返って見た。

急斜面を滑り降りて 登り返してくるスキーヤー、スゴイなぁ~
・・と 休憩中の人たちを見て思ってたら・・・
そのずっと向こうには、
笙ヶ岳の東側の急斜面を登り返しているスキーヤーたちがいた!

おっと、突然 こんな穴が。

鳥海湖が見えてきた。
まだ こんな感じ。

鳥海湖よりも気になったのは・・・
鳥海湖より東側にある尾根の斜面のゼブラ模様。
白く細い炎が燃え上がっているようにも見える。

前方に見えてきた御浜の方を見たり 鳥海湖を見下ろしたり 外輪や山頂の方を眺めたり、
キョロキョロ眺めながら歩いていると・・・
また ボゴッと地面が見えてるところがあった。
ここは確か、毎年こんなふうに雪が崩れたり穴があいたりしてるところだ。
何か理由があるのだろうけど、何だろう?

御浜の手前まで来ると 鉾立が見えた。
Nさんの車、見えてるんじゃないかな~。

御浜に到着。
ベンチに座って ちょっと休憩。

長坂道の方を眺めていると・・・

何か飛んでる!

イヌワシを期待してしまうけど、またトビかなぁ。
御浜小屋の前を通り、鳥居をくぐって石畳の道を下り始めた。

下り始めて しばらくは、石畳になったり雪渓になったり。
雪渓を下って・・・

石畳をちょっと下って・・・

また雪渓になって・・・

石畳になって・・・。

ここからは、しばらく続く雪渓下り。

もう少し雪がとけると、
この辺りは急斜面をトラバースする歩きづらいところになるんだけど、
まだ大丈夫だったな。

すでに沢が見えているところからは、
雪解け水が流れる音が ザーザーと響いていた。

見上げる雪壁は、まだまだ高い。

雪壁の上を歩くところを合流。

さらに雪渓をしばらく下った後、
チェーンスパイクを外して 夏道に上がった。
登りの時には まだ県境の標柱に巻かれていたブルーシートが、
下りの時には 取り外されていた。





16:28 下山。

あれ? 『熊出没』の注意を呼び掛ける看板がある。
以前には無かったものだ。

クマの出没が多いのは、下界だけではないようです。

駐車場から振り返って見る。
すっかり夕方の陽差しになってる。

朝は見えなかった男鹿半島の方が見えた。

西側を見れば、飛島。

夕方の陽差しになる時間まで のんびり歩くことができて良かった。

鳥海山、今回もありがとう。
そして・・・
Nさん、ありがとうございました!
お友達と歩く頃には、きっとたくさんの花々が咲き始めてますね。\(^o^)/