御田ヶ原分岐から八丁坂の方へ。
「月山森の奥に月山」・・・が見えるはずなんだけど、
月山にガスがまとわりつき、霞んでいて よく見えず。

御田ヶ原の斜面からの雪解け水が、
チョロチョロ音を立てながら 南側へと流れていく。

蛇石流れへと注ぐのだろう。
反対側をこんなふうに切り取ると、
一瞬 いつの時期なのか分からなくなってしまう。

雪がとけたところから 花が咲き始める。

八丁坂の登りに入ると
何かが ブンブンと音を立てて飛んでいた。

あ、やっぱり、ミヤマハンミョウだ。

肉食らしい鋭いアゴ。それから・・・
よく見ると、細かい毛がいっぱい。


おっ、ニッコウキスゲが ポツポツ咲き始めてますね~。

足元から見下ろす斜面の花に 目が行きがちだけど・・・

斜面を見上げたところにも ハクサンイチゲが たくさん咲いているのだった。

キョロキョロしながら登っていくと、
下ってきたのは 向日葵さん。

きっと 花をたくさん眺め、撮りながら歩いたことだろう。
道がやや左にカーブすると、向こうにチョコンと見えたのは文殊岳のピーク。
出発が遅かった上にノロノロ・キョロキョロして進まないし、予想よりバテ気味だし、
今日は七五三掛までかな~と思っていたのだけど・・・

文殊岳がチョコンと見えると、あそこまで行きたくなる。
これから花を咲かせる直物たちが準備しているのを見ながら ゆっくり登っていくと、

ガスが流れる山頂が見えてきた。

う~む・・・山頂と千蛇谷とを
七五三掛よりも 文殊岳から眺めたいよね・・・。

ここも遅くまで雪渓が残るところ。

雪渓を少し登ったところで 振り返って見る。

いったんなだらかになるところ。
前方の石がゴロゴロしたところを上がれば もう七五三掛。
1ヵ月前は 七五三掛に行かずに右前方へと雪渓を登って文殊岳に行ったのだった。

その時歩いた辺り、
雪がだいぶとけてきて 雪解け水が流れる音が聞こえている。

雪がほとんどとけた頃の 湿地のような雰囲気の時の様子、
好きなんだよな・・・。
今回は 夏道の石ゴロゴロを登って・・・
12:58 七五三掛まで来た。

いろんな色があって いいなぁ・・・。

体調的には あまり余裕がないけれど、
時間的には もう少し登って行っても大丈夫。

ゆっくり登って文殊岳まで行こう。

軽く昼食を食べた後、七五三掛から登って行く。

七五三掛から少しの間続く木道は、
まだ あちらこちら雪がかぶさっているので・・・
雪渓を登っていく。

雪渓を登りながら ふと見上げた空には、
谷の方から湧き上がってきたガス。生きものみたい。

雪がとけたところには、
枯れ草の間から 植物たちが顔を出していた。

コバイケイソウだったり・・・
ショウジョウバカマだったり・・・。

身を寄せ合ってうずくまっているようなシダも。

急な階段のあるそばには、カラマツソウらしき葉。

ハクサンイチゲの葉も たくさん出ていた。

毎度撮ってしまう石を 今回も撮り・・・

石が積み重なったところを登っていく。

ここを登った辺りで振り返って見ると・・・
中島台の方に モワモワと押し寄せてくるようなガスがあった。

さらに登っていくと・・・
コメバツガザクラや・・・

イワウメが現れた。

イワウメは、まだ咲き始めというところかな?
あちらこちらに ツボミがたくさんあった。

さらにまたゴツゴツな位置が積み重なったところを登り、
ベンチのある所まできて 振り返って見た。

八丁坂付近に小さく人の姿。
御田ヶ原の斜面の雪渓を登っているのは、さっき七五三掛で お話したくまとーるさんたちかな?

そんなふうに眺めていると、
トビが悠々と旋回しながら飛んできた。

残雪があって その存在がよくわかる溶岩流の跡。
ついつい眺めてしまう。

外輪山・千蛇谷分岐まで来た。

この辺りから、イワウメがあちらこちらに見られるんだよね。

ワクワク。
・・・⑤へ続く・・・