文殊岳のピークで30分ほど景色を眺めながら過ごし・・・
14:22 下山開始。
フワフワな雲が流れて日向になったり日陰になったりする道を
キョロキョロしながら ゆっくり下って行く。

花は パッと開いた様子も もちろん可愛いけれど、
ツボミも可愛い。

ツボミがいっぱいのナナカマド。
もうすぐ花が咲きそう。

開いた花、みっけ。

ミネザクラのツボミも可愛い。


少し先を、南から北へとガスが流れていく。

何も見えないくらい真っ白になるようではなさそう。



ポツポツ咲き始めたコメバツガザクラ。

登山道から千蛇谷側に張り出した岩に咲くイワウメ。
その様子に惹かれて しばし立ち止まって眺める。

昨年 ポツンと生えている印象だったハイマツ。
いつの間にか コメバツガザクラに囲まれてた。

右の千蛇谷側を眺めたり・・・
左の斜面を見下ろしたり・・・
ずっと向こうの景色を眺めたり・・・
そんなふうに 外輪の道を下るのが好きなんだよね~。


登りの時は気づかなかったけど、
登山道より少し下の斜面に、ミネザクラの花が咲いていた。

同じ道を歩いたとしても
登りと下りとでは 目に入るものが違ったりする。

登りで気づかなかったものに 下りで気づくこともあれば・・

下りの時によく見ればいいやと思っていたら 下りでは見つけられないこともあるし・・・

登りでも下りでも やっぱり目に入って
立ち止まって眺めたりすることも。

登りでも下りでも目に入らないもの・気づかないことも
たくさんあるんだよね。

これは・・・
登りでも下りでも 立ち止まって眺めたもの。

オモシロイし、可愛い。
来週になれば咲くだろうか。

ツガザクラも、来週また来たら咲いてるだろうか。

次に咲く準備をしている植物たちを見かけると、
1週間後にも また来たくなる。

1週間経つと、
ツボミだったものが咲いていたり・・・
残雪がとけて地面が見えていたり・・・

けっこういろいろ変化してて・・・

違う山に来たような感じになるんだよね。


そんな変化を感じるのも、山歩きの楽しみの一つ。

ほら、少し前まで雪が残っていたあの辺りは 今が新緑の時期。


オブジェのようなハイマツの向こうに稲倉岳を眺めたり・・・
登りの時とは違う光の差す毛H式を眺めたりしながら 下り・・・

七五三掛まで来た。

山頂の方を眺めてから・・・

また下って行く。

石がゴロゴロした急な下りの途中に、
コシロコブゾウムシが2匹。

陽は 少しずつ西に傾いていく。

午前中とは違う光で 違う雰囲気に見えるニッコウキスゲ。

八丁坂を下っていくと・・・

御田ヶ原の東側斜面が見えてきた。
雪がとけて間もないところは まだ枯れ草色。
それより早く雪がとけたところは 植物が顔を出して緑色。

石の道をゆっくり下っていくと・・・
小さな花が一つ咲くハクサンイチゲが。

今度は、チングルマ。

どのくらいの年月をかけて
このくらいになるんだろう。

このイワカガミも、来年は花が増えてるかな。


雪渓残る斜面を眺めながら下って行くと、
チョロチョロと水音が聞こえてきた。

斜面の雪渓がとけた水が流れてきているのだった。
その水は、南の方へと曲がって流れていく。蛇石流の方へ。

こんなふうに 今この瞬間 鳥海山のあちらこちらで雪解け水が流れているんだろうな・・・
と思いながら その様子を想像すると、頭がグルグルしてしまう。

ふと目を向けた足元では、ヒナザクラの花が凛として咲いていた。
・・・⑦へ続く・・・