さぁ、ここから いよいよ急登が始まるよ。
久しぶりに登る道にワクワクしていて・・・
ふと目に入った葉っぱたちも愛おしく感じられる。
すっかり道の一部になっている倒木。
急な登り。少し登って振り返ると、さっきまでいた所が下に感じられる。
紅葉した葉と緑の葉の組み合わせが素敵。
東沢出合の渡渉地点が 紅葉の中に白く見えている。
登るにつれ、落ち葉が増えてくる。
落ち葉で根や石が隠れていることがあるので、気を付けて登る。
振り返った時、だんだん遠くの山も見えるようになってきたよ。
赤土が掘れた道。
道のすぐそばには、準備をして春を待つ植物たちがいっぱい。
右側から沢の水音が聞こえている。
地図を見たら『中ノ沢』と書かれていた。
途中、少しなだらかになるところも。
木々の間からチラチラ見えるオツボ峰コースの山々からも、
標高が上がっているのがわかる。
枝の間から見えたタキタロウ山荘。そのそばに陽が差し込んでいた。
こういう雰囲気の道、好きだなぁ・・・。
やっぱり思い切って登ってきて良かったなぁ・・・。
鳥たちの鳴き声が聞こえるなぁ・・・と思ったら、
いた、いた。(鳥にピントを合わせられなくて残念だったけど)
数羽、木の枝に止まったかと思うと、私が近づいて行ったら飛び去って行った。
ナナカマドなどのを食べていたみたい。
ここをずーっと登って あそこまで行くと、視界が開けそう。
あそこまで行くと、どんな景色が?
ワクワクしながら登っていくと・・・
うわ、こんな所があったんだっけ?
と思い、視線を左側に移すと・・・
うお~っ・・・こんなところまで登ってきたんだぁ・・・。\(^o^)/
向こうにはオツボ峰コース。三角峰の山腹には 細く登山道が見えた。
落葉した木々も イイ感じだなぁ・・・。
振り返って ずうっと奥の方を見ると、摩耶山らしき山が見えた。
さらに登って振り返ると、
今登って来たところに真っ赤に色づいたカエデの木があることに気づいた。
そこにいた時には気づかなくて、振り返った時に気づくことって あるよね。
ここにも、準備をして春を待つ植物が。
道の両側に ササの葉が たくさん見られるように。
あそこまで行くと、また視界が開けそう。
おお~。こんなふうに見えるところまで登って来たんだ~。\(^o^)/
東沢出合の渡渉地点が、ずいぶん下に見える。
もう少し登ると樹林帯を抜けるはず。
茶色と緑色の中に赤い実が映えるのを眺めたりしながら
さらに登っていくと・・・
笹の葉の中の道になり・・・
9:40 樹林帯を抜けた。
やっほ~! \(^o^)/ そして前方には・・・
山頂付近が見えてきた!
でもね、ここから先がけっこうきつく感じるんだよね~。(;^ω^)
ま、景色を眺めながら 行きましょう!
・・・⑤へ続く・・・