
以東小屋が小さく見える。

オツボ峰から下り始めて間もなく、登って来た方がいた。
「西川山岳会が オツボ峰からの道を通れるようにしたというので、明光山まで行ってみようと思ってきた」
とのこと。そして この日はタキタロウ山荘に泊まるのだとも。

「オツボ峰から先の道が気になって 私もちょっと覗いてみたけれど、道が良く分からなかったです・・・(;^ω^)」
と その方に言い、また歩き出した。
そして、山頂を目指すだけが山歩きじゃないんだよね・・・と思った。
好きな場所で のんびり過ごしたり・・・
山頂を通らずに あちらこちらを歩いたり・・・。

少し行ったところに、赤っぽいかたまり?が たくさんあったので、
何かと思って近づいて見たら・・・

紅葉したミヤマキンバイの葉だった。
この辺りには、ハクサンイチゲやヒナウスユキソウ、マツムシソウなども たくさん咲く。


三角峰と、そのピーク手前を通って下っていく道が見えている。

オツボ峰を振り返ると、
さっきの方が 分岐から先の道を見ているらしい姿があった。


水場の方へ下る方への標柱アリ。私は その水場まで行ったことは まだ無い。

山頂の方を振り返って見る。
いつの間にか山頂付近の上空にはガスが流れてきていて、
その切れ間から 山頂の北側斜面に陽が差し込んでいた。

鞍部から登り返し始めたところで ふと上の方の岩を見ると、
岩の上に『考える人』の像があるみたいに見えた。( ´艸`)

『考える人』の像のような石がある辺りまで登ってきたところで、振り返って見た。

そして、その石は・・・
こんな感じだった。見る角度が変わったら、全然違う・・・。(;^ω^)

三角峰の南側斜面を進むと・・・

石を敷いた道に。

以東岳の北側斜面を流れる沢の水音が聞こえていた。


この辺りからは以東岳の北側が良く見えるので、何度も立ち止まって眺めた。
そして奥に見えているのは、P1446ピークと その向こうの化穴山だろうか?

下って行ったところに見える笹の中の紅葉の木々。
前も秋に来た時 真っ赤に色づいていた気がする。
近くに行って よく見てみよう。

実がはじけ飛んだ跡のコバイケイソウ。
この辺りも、今年はコバイケイソウが たくさん咲いただろうか。

北側斜面のヒダヒダが美しい・・・。
・・・な~んて何度も眺めながら歩いてきて、
ふと気づいたら紅葉の木々があったはずのところを通り過ぎていた。
紅葉の木々は、登山道のすぐそばでなく 少し入ったところにあったようだ。ガ~ン・・・



あれっ? オツボ峰付近でお会いした方だ。
結局 明光山の方には行かなかったようだ。

さぁ、ここからは、大鳥池のほとりまで急坂を下っていくよ。

葉を落とした木々のトンネルの中を下っていく。

あ、あった あった。池? 池塘?

急坂を下りながら、辺りの景色をチラチラ眺める。



ブナが美しい・・・。



下っていくにしたがって、色づいた木々のトンネルに。

真っ赤なのは ドウダン?

振り返って見る。











あれ? 後ろから熊鈴の音が聞こえて来たぞ?

と思ったら、オツボ峰付近でお会いした方が すごいスピードで下ってきた。
さっき三角峰の方へ行ったと思ったら・・・速いなぁ・・・。
このSさん、、何と先輩ガンチャンさん・Yさんをご存知の方だった。
今回は 手作りの『残雪期用の杖』を試すための山歩きだそうで、
自宅から自作の自転車で泡滝まで来た・・・と聞いてビックリ。(;^ω^)

いろんな方がいるなぁ~。

紅葉の斜面に陽が当たり、より一層 色鮮やかに見えた。

以東岳の上の方から見えていた大鳥池周辺は、こんなふうに輝いていたんだなぁ・・・。


坂が急な分、どんどん標高が下がっていく。

足元には落ち葉がいっぱい。
木の根や石が隠れていることもあるので、気を付けて下った。



所々 木の階段が作られていたけれど、段差が大きいので足の置き場に気を付けて。




木々の間から 池の水面が見えるようになってきた。


ブナの大木が あちらこちらにあり、何度も その迫力の姿を見上げた。

小沢をまたいで・・・

登って・・・

急坂を下って・・・

時々 植物たちを眺めたりして・・・

・・・を繰り返しながら下り、
13:43 分岐に到着。池のそばの道に出た。

タキタロウ山荘の方へ。

昼を過ぎ、水面には さざ波が立っている。

13:45 タキタロウ山荘に到着。
何人かのグループの方が泊まりに来ているようで、
小屋前のテーブルの方から賑やかな声が聞こえてきた。

Sさんは、楽しみだと言っていたお酒をすでに飲んでいるところだった。
Sさんに ご一緒させていただいて、お話しながら しばしコーヒータイム。

木々の間からは 以東岳山頂と以東小屋が見えた。
あそこまで行ってくることができたなんて、嬉しいなぁ・・・。

さて、暗くなる前に泡滝ダムに戻れるように、そろそろ下りましょう。

小屋のそばを通って行こうと石の階段を登っていくと、管理人さんから
「以東小屋の管理人に会わなかったか?」
と訊かれた。
その以東小屋の管理人さんは、6時頃に泡滝をスタートし、直登コースで登っていったそうで、私が初めて以東小屋に泊まった時の管理人さんIさんとのこと。
昨年 偶然 月山でお会いしたことがあった。

「お会いできなくて残念です~!」
と言ったら、
「無線で あんたのことを伝えておくよ」
とのこと。
よろしくお願いしま~す! \(^o^)/
では、泡滝へと出発しよう。
・・・⑧へ続く・・・