大鳥川に冷水沢が合流するところに近づいてきて、
水音が大きくなってきた。
大雨が降ると 斜面を勢いよく水が流れてくるところなんだな・・・
という様子のところが、ところどころにある。
ここも、大鳥川へと水が流れた跡があって、
石や倒木が見下ろした斜面に転がっていた。
晴れていても 斜面のあちらこちらを水が流れているから、
大雨が降ったりしたら すごいんだろうな・・・。
8:50 冷水沢のつり橋を渡る。
冷水沢の上流側。
冷水沢を渡って 少し行くと・・・
ブナやトチなどの大木がたくさんある林になる。
見上げた斜面にも。
横座りしているような?木もある。
木の根や石には コケや地衣類がいっぱい。
この辺、ちょっとグジャグジャしてるなぁ・・・と思ったら、
歩きやすいように 石が配置してあった。
お、これは・・・カタバミの実だ。
小沢を渡る。
テンナンショウの仲間かな?
なんとなく不気味なんだけど、つい眺めてしまう。
振り返って見る。
緩やかに登ったり下ったりしながら 少しずつ標高が上がって行く。
蛇行しながら流れていく川を見下ろせるところ。
あっちから流れてきて・・・
あっちへ下っていく様子を、いつもこの辺で立ち止まって眺めてる気がする。
ここを過ぎると 七ツ滝吊り橋は近い。
左側から流れてくる水音が大きくなってきて・・・
9:18 七ツ滝吊り橋。
今まで見た中で 一番水の勢いがある気がする。
上流側。
下流側。
『鳥獣保護区 特別保護地区』かぁ・・・。
怖い動物にあいませんように・・・。
と思いながら、七ツ滝沢沿いの道を歩いて行く。
ここまでは 大鳥川沿いに わりとなだらかな道を歩いてきたけど、
ここからしばらくしたら 斜面をジグザグに登って行く。
まずは 七ツ滝沢沿いに歩いて行く。
ここまで以上に
眺めるものが いっぱい。
水が流れてくる方を見上げたり・・・
流れていく方を見下ろしたり・・。
足元の石や落ち葉・木の根などを見たり・・・
斜面の木々を見上げたり・・・
立ち止まる回数が さらに増える。(;^ω^)
時々、沢の向こう側の斜面を眺めたりも。
朝日連峰の道、いいですなぁ・・・。
辺りに響く水音。紅葉の木々。
う~ん・・・来てよかった・・・。
・・・③へ続く・・・