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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/09/10 祝瓶山・針生平より⑦

 

樹林帯に入っても ずうっと急坂が続く。

 

下りも、力強いブナの木々を眺め・・・

 

元気をもらう。

 

「そうそう、こんなところを登ってきたなぁ・・・」と思ったり・・・

 

「あれれ? こんなところもあったっけ?」と思ったり。

 

この辺は、足元にアカモノの葉がたくさんあったところ。
花の咲く時期、急坂を登ってきて ここにアカモノの花がたくさん咲いていたら
とっても元気が出るだろうな。



ツルアジサイ、飾り花が茶色くなってきてるね。

 

急坂を登りながら見上げた時、とても印象的だった木。

この木のそばから・・・

いったん緩やかになっていた道が また急になるんだ。

 

この倒木、また来る機会があったら、
その時には こんな姿ではないだろうな。

 

マツ、登場。

 

木の根の道をダダダ・・・と下って行って


あそこに登り返すんだよね。



 

登り返す途中には、段差の大きなところも。




急なところを登り返したところで ちょっと休憩。
振りかえると、マツの枝の間から 遠くなった一ノ塔が見えた。




 

遠くに見える景色からも、
標高がだいぶ下がったことがわかる。



登って来る時には吹いていた風が、下りでは吹いておらず、
けっこう暑く感じられ・・・

 

下りでも また汗がたくさん出てきた。

 

 




マツの根の階段の急な下り。
急な分、ガイドⅯさんの姿は下に小さく見えた。

 

この辺りは
マツの大木がたくさんあったところ。

 

キビシイ環境のところでも生きていけるというマツ。

 

他の山でも、こんな尾根道に生えてたなぁ。。

 

 

 

ちゃんと次世代も。

 

振りかえると、ますます小さく遠くなっていた一ノ塔。

 

 

 

 

 

右側から荒川の水音が聞こえるようになっていた。




「水音が聞こえてからが けっこう長いんだよね~」
・・・たしかに。

 

庇のように伸びてるマツの枝。

ちょっと休憩。

地図に『鈴出の水』と記されていたところは この辺りから下るのだったか。
けっこう急な斜面を下っていくみたいだった。

 

大朝日岳は ガスで見えなくなってしまっていた。
登って来る時に見えて良かったな。

 

板根のようになっているブナの根。
不安定な場所でも生きるための木の工夫だそう。

 

マツが多いところから・・・

 

だんだんブナの多いところへ。

 

 

 

右側の荒川本流の方からも 左側の支流からも 水音が聞こえてくる中を下っていき・・・

 

15:10 ようやく急な尾根道を下りが終わるところまで来た。

緩やかになった道を歩いて1分ほどで
角楢小屋方面との分岐に到着。


登山口のある左側に曲がってから・・・
分岐を振り返って見た。

 

分岐からすぐ、渡渉地点の沢で しばし水に浸る。
水に手を浸したり 顔を洗ったり 手拭いを浸したり・・・。

 

アカハライモリがいたよ。




登りはもちろん汗だくだったけれど、下りも暑かったので、
ここでの沢水は気持ちよかった!

 

さぁ、ここまで来れば、あと一息ですね!




ここから登山口までは、20~30分くらいあるかな?

 

それでも、
急坂が終わったので、気持ち的には楽になっていた。

 

これは・・・どなたのものでしょう?



渡渉地点から12~13分ほどで 大石小屋のそばに。




荒川の左岸の方へ渡る。

 

 

 

 

 

この日 最後のドキドキなところ、大石橋を渡る。



荒川の透明な水を眺めながら登山口の方へ歩いていると、
イワナがいるよ!」
とガイドⅯさんが教えて下さった。


ほんとだ~。



15:40 針生平登山口に到着。


車を停めてあるところまであるき、後始末。
ガイドⅯさん、参加者の皆さん、ありがとうございました~!

 

コオロギ・バッタがお出迎え。

車を置いたところまでエコプロ車に乗せていただいた。
そこから
みなさんは、『おぐに白い森 りふれ』で入浴してから帰る予定になっていた。
私は、入浴すると帰りの運転中に眠くなってしまいそうだし、辺りが真っ暗くなってしまうので、
『道の駅おぐに』で着替えをして、村上経由で帰路についた。

念願の祝瓶山に登ってくることができて良かったなぁ・・・
と思いながら、19時半頃 無事に帰宅した。