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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/08/30 丁岳②…尾根道に合流~観音岩

 

登山道に合流したところで 一息入れ、
いよいよ急登に入っていく。

 

うわ・・・立派なブナだなぁ・・・。

 

根元も迫力がある~。

 

急坂にしっかり立つブナ。

 

張り巡らした根。

 

いっぱいに広げた枝。

そんなブナが あちらこちらに!

そして今度は・・・

キタゴヨウが現れた。




今にも動き出しそうな太い根。

 

樹皮は・・・何だか等高線みたいじゃないか!

 

キタゴヨウも 大木。

 

すううっと伸びてる・・・。

 

その後に くにゃくにゃしたブナが目に入って
思わず笑ってしまった。


木で階段がつくられているところもある。
そういえば 丁岳は山岳信仰の山だって書かれていた。




たくさんの人が この道を歩いてきたんだなぁ・・・。

 

丸まっているイワウチワの葉。
暑さのためだろうか。





 

 

 

ちょっと失礼。

 

標柱がある。
ここまでが 0.7km。
ここから山頂まで・・・2.0km!

 

ここまですでに 汗をいっぱいかいて急坂を登ってきたけど、
まだ4分の1ってことか?!(;^ω^)

 

水は十分に背負ってきたし・・・




ガイドのIさんは ゆっくりめのペースで登って下さっているし・・・

 

とにかく 一歩一歩登って行こう。

 

道がキュッと曲がるところに・・・

 

岩があった。

 

その先には ブナの倒木あり。

 

倒木からは、キノコが顔を出していた。

 

たまに、倒木をくぐったり跨いだりするところも。

 

 



ステップの無いスロープ状の急な坂は、キツイな。



「歩かせていただきます!」という気持ちになる ブナの根元。

 

あんなところに チョコンとブナの殻斗が。

 

暑いんだけど、
陽ざしが木々に遮られているところが多いから、まだいいんだろうな。

ふと気づくと、足元にはマツの落ち葉がたくさん。
踏むたびにマツの葉の香りがした。


見上げると マツが枝を広げていた。




尾根で大木を支えていた根。




 

急な尾根道に斜めに生えたブナの大木。
そこにSTさん。
「うわ~ すご~い!」


と言ったら、
「この木は 初級、初級!」
とのこと。
私は 下りの時に登ってみよう。

まだまだ続く急坂を登りながら、
ふと右側を見ると・・・

木々の間から 鳥海山が見えるではないか!
この方向から見るのは初めてだ~!


時間が経つとガスが湧き上がって見えなくなる可能性が大きいので、
上の方まで見ることができて良かった~!

この日は見ることができないかもしれないな・・・と思っていたので、
見ることができて嬉しかった。

迫力あるブナの大木を眺めながらの急登が続く。

 

ところどころの葉が赤くなったモミジ。
写真では分からないけれど、濃いピンク色に見えた。

 

左側が切れ落ちていて・・・

 

右側が沢地形になったヤセ尾根の道が しばらく続いた。



 

 

 

 

 

 

 

 

イワカガミの花のあとかなぁ。
これはこれで素敵かも。

 

 

 

この急坂を見上げた先にある木は?

 

クロベだ。

 

 



足元には、
来年に向けた準備をすでにしているショウジョウバカマや・・・


種が熟したような色のイワカガミ。

 

早春の頃、この道にたくさんのスプリング・エフェメラルの花が咲く様子を想像してみた。

 

 

 

ふと見下ろした斜面のモミジ、
けっこう葉が赤くなってた。

 

さらに登っていくと・・・

 

左前方に、丁岳と周回コースになるピークが見えた。
なかりアップダウンがありそう・・・。(;^ω^)






『観音岩』。
ここで小休止。


岩の上を這うようにクロベの根が伸びていた。
この岩が『観音岩』?
ハッキリわからないまま 先へ。

 

STさんが見せて下さった手書き風の地図。
「『滝見台』がどこなのか 分からなかったんだよな~」
・・・う~ん、たしかに。

『観音岩』は だいぶ登ってきたところにある。
山頂に だいぶ近づいてきたじゃないですか~!

 

                         ・・・③へ続く・・・