THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/08/30 丁岳①

 

この日は、エコプロのツアーに参加して
丁山地の丁岳に行くことになった。
丁岳には前々から興味はあったものの、今まで行く機会がなかったので、
興味津々&ワクワク。

ただ・・・
連日の猛暑続きで この日もかなり気温が高くなる予報。
おまけに、地形図を見ると この日のコースは急登の連続のようだ。
ガイドのIさんから 十分な水分を持ってくるようにとの連絡をいただいた。

 

4時半過ぎに自宅を出発。
日の出前の東の空に、小さな星が光っていた。

 

徐々に明るくなっていく空に、鳥海山のシルエット。
丁岳の上の方からも スッキリした鳥海山が見えるといいけれど、
昼頃には ガスがかかってしまうだろうな・・・。

 

日の出が近づいてきた東の空。
オレンジ色に変わってきた空に光芒。

 

その光の中に、まだ あの星が光っていた。

 

R47に入ってから ふと見ると、
風車の向こうに月山があった。

 

朝の空の色を映している最上川
その奥、東側の山並みにはガスがかかっていた。

 

頭上を流れるガスと 奥の東の方のガスとの間から 
太陽が昇ってきた。


ズーム。

 

新庄まわりで 集合場所の『道の駅 尾花沢』へ。
そこからエコプロ車に乗せていただいて、登山口へ向かった。

ぐるっと回り込んで 由利本荘市へ。
『道の駅 鳥海』に寄って、トイレ休憩。

案内板を眺める。
なるほど、こっちから百宅口や矢島口にも行けるわけだな。
丁岳登山口までは ここから10kmだそうだ。

 

翅が朝日に光るトンボ。
尻尾を上げるこの姿勢、『オベリスク姿勢』っていうんだったね。

 

あの奥に見えているのが丁岳かなぁ。




途中、通行止めになっているところがあり、迂回路を通っていったのだけど、
大型の工事車両とのすれ違いがあったりしてドキドキした。(;^ω^)

途中からは ガタゴトの道。
駐車スペースまでは 意外に距離があり、
やっぱり独りではこれないなぁ・・・(;^ω^)と思った。


駐車スペースに到着し、準備をして・・・

8:08 スタート。
     ガイドのIさん、参加者の皆さん、よろしくお願いしま~す。

 

歩き始めて間もなく、左手に橋?


その橋の下を流れる川も、
これから渡渉する丁川に流れ込んでいるんだろうか。




また あった。ノブキの花。

 

右側の下の方に 丁川が見えた。
この暑さ続きで水量が少ないのだろうか。

 

大雨で林道に崩落個所があって、ここで車両通行止め。
そのため、手前の駐車スペースに停めてきたのだ。

 

たしかに崩落してる~。

 

「降れば土砂降り」みたいな降り方が多くなって、

 

あちらこちらで 斜面が崩れたりしているかもしれない。

 

杉林の方から 陽が差し込む。



駐車スペースをスタートして15分ちょっと歩いて・・・

 

丁岳の登山口に到着。

 

ふむふむ・・・。

しかし!

登山口からすぐの橋が崩落しており、
その付近を渡渉するには 川が深い・・・


ということで、
もう少し先に 渡渉地点と 本来の登山道に合流するまでの道があるようだ。

 

下の方に丁川が見えていた。



普通なら もっと水がたくさん流れているのだろうけれど、

 

水量は少ない感じだった。




それでも砂防ダムのようなところを流れ落ちる水は 
それなりに?ザザ―ッと流れてる・・・。

 

8:35 ここから 渡渉地点へ下りて行くんだな。

 

斜面を下り、沢沿いを少し歩く。

 

 

 

ここなら問題なく渡渉できる。

 

渡渉してすぐの辺りに カツラの大木アリ。
思わず立ち止まって見上げてしまった。

 

ここから、本来の登山道のある尾根まで登る。



 

もともと急な尾根道。
その尾根まで斜面を登ることになるので、なかなかの急斜面のトラバース。

 

でも、

 

斜面にステップがつくられていたので、
そこを使わせていただきながら登って行く。

 

その途中にも 見事な大木があるので、




ちょっと立ち止まって眺めたり。

 

お、登山道に合流のようだぞ。

 

8:49 登山道に合流。
     いい感じの道だなぁ。

 

暑さでバテバテになりはしないかという心配はあるものの、

 

それ以上に、

 

「自然性が高い」と書かれていたブナ林や キタゴヨウ、クロベなどの木々に会えるのが楽しみ。

ワクワクしてきた~!

                         ・・・②へ続く・・・