THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/04/13 鳥海山山麓・長坂道付近を散策②

 

12:27 午後の部スタート。

 

 

山ノ神ノ沢を渡り・・・

 

䕃ノ滝の方へ。



木々の葉が開く前の林。
その下は 苔生した溶岩の石がゴロゴロ。



そんな場所に、サクラの大木をはじめ 大きな木がたくさん生えている。



この時期は 木々の間から 地面の様子や地形が分かりやすい。

 

見下したところをヒノソが流れている。

 

駐車場に注意書きがあった通り、
渡戸橋には まだ板が設置されていなかった。
「でも、造りがしっかりしてるから 渡れるよ」
と Oさん。

 

沢から どのくらいの高さだろうか。
私も Oさんが渡り終えてから ゆっくり渡った。

 

橋を渡った向こうは杉林。




その中に 苔生した倒木が。
ちょうど陽が差し込んでいたこともあり、とても存在感があった。

 

ここ、以前 一度来たことがあるんだった。

 

そうそう、ここを渡っていくと・・・

 


右側に『䕃ノ滝』の方へ行く道があるのだった。

 

途中から ゴロゴロした石の上を歩いて・・・

 

『䕃ノ滝』までやってきた。

 

 

 

滝の音をききながら きれいな水を眺め・・・

 

分岐まで戻ってきて、今度は長坂道の方へ。

 


杉林の中の沢のそばには いろんなコケが。

 

 

 

 

 

「コケ好きの人だったら、動けなくなるかもね~」

 

この辺には何種類くらいのコケがあるんだろう。

 

小さな石だけでなく 大きな石も コケに覆われている。



木の根も。

 

 

 

杉の木を這うツル性植物を支えるように生えたコケも。

 

 

丸木を何本か渡した橋。

長坂道って こんなところを歩いて行くのかぁ・・・。
独りだと心細いなぁ・・・。(;^ω^)

 

 

晴れてる日でも こんな感じだから・・・
曇りの日だったら・・・ちょっと私はコワいかも。



 

 

 

 


湿地もあって、

 

道のそばに 小さなミズバショウが顔を出していた。

 

ヒノソを渡渉するところに来たぞ。

 

川に流れ込む湧水。

 

あちらこちらから 湧水が流れ込んでいるんだろうな・・・。

 

渡渉するために 大きな石が並べられてるところがある。

 

最初の石まで少し幅があり、脚の短い私はウロウロしてしまったけれど・・・
何とか体重を乗せることができ、
その後は アスレチックコースを歩くようにして渡り切ることができた。

前日 雨が降ってなくて良かったよ・・・。(;^ω^)

 

 

 

道は、沢沿いから・・・

 

 

徐々に林の中へ。

 

苔生した溶岩の石の上に生えた雑木の林。
その木々の奥にチラチラ白く笙ヶ岳が見えていた。

 

辺りは徐々に杉林に。



その杉も、溶岩の石がゴロゴロしたところに生えているのだった・・・。

 

 

 

 

 

杉林の中の道を歩き・・・

 

山ノ神に戻ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

14:42 駐車場に到着。

私にとって なかなか独りでは歩けないところの一つ、長坂道周辺。
Oさんに案内していただきながら歩くことができて良かった!

ここに『山ノ神』があることが分かる気がしたし・・・

「この辺の地区の人たちにとっては、『山といえば笙ヶ岳』なんだよ」
というOさんのお話が印象に残った。


Oさんによると、
鳥海山山麓全体では、湧水ポイントは1000くらいあるのではないか、とのこと。

 

今この瞬間も 溶岩の隙間を水が流れ、
山麓のあちらこちらから湧水が流れ出しているんだなぁ・・・。