8:19 分岐から右に入り、鈴振尾根へ。
倒木に 粘菌らしきものあり。
ガイドⅯさんは ずうっと前にいるので 訊くことができず残念。
(下ってきた時には目に入らないんだろうな・・・)
今しがた渡渉した沢が すぐ右側に。
水音を聞きながら 沢沿いの尾根を登って行く。
尾根の初めから ずっと急登。
振り返ってパチリ。
急登であることが写真では伝わらなくて残念。
木の根の間に モフモフなモス。
足の置き場に迷うようなところや・・・
「根元を歩かせていただきますよ~」
と 心の中で木に言いながら登るところも。
ここの木の根の間には・・・イワナシやイワカガミの葉。
ここに可愛い花が咲いたのかなぁ。
苔生したブナ。
マツも現れた。
迫力のブナが あちらこちらに立っていて、
そのたびに見上げてしまう。
ホツツジ?
道の両側の足元に ずうっと咲いていた花。
ミヤマママコナ、だろうか?
枝を四方八方に伸ばしたマツ。
ブナ、クネクネしていたり・・・
のけぞっているようだったり・・・。
振り返って見ると「素敵な尾根道」に思えるけど、
「急登で 汗をかきかき登ってきた道」なのだ。
足元に落ちている実の赤い色が目を引いた。
何の実かなぁ。
この辺りから しばらくは
マツが多かった。
ふと見上げると マンサクの葉が。
マンサクが咲く頃は どんな景色が広がっているのか・・・。
太いねを細い根が補強しているよう。
前方、視界が開けそう。
どんな景色が見えるかな?
急坂続きだったけれど、ちょっとなだらかなところ。
そこからの景色は・・・
「あの真ん中奥に見えてるのが 大朝日岳だって」
と、前の方々から教えていただいた。
・・・あんなふうに見えるのか~。
リスが松ぼっくりを食べたらしい『エビフライ』あり。
木の根に注意しつつ、遠くの山々を眺めながら登って行く。
さらに登って行くと・・・
また朝日連峰の山々が奥に見えた。
あれが大朝日岳だから・・・その左が中岳で・・・
さらに左にチョコンと見えてきたのが西朝日岳だろうか。
所々で 朝日連峰に山々が見えると、
やっぱり元気が出てくる。
大朝日岳の東側に ガスが湧いてきた。
太いマツ。
下の方には 横縞のようなのが。
マツの根が絡み合う道。
なんで そうなった?
ブナとマツの枝が 取っ組み合い?
足元では、ブナとマツの根が絡み合い。
根の間に落ち葉がたまってフカフカな道のように思われるけど、
その下は ゴツゴツの岩・石なんだろうな・・・。
だから固いところに根を這わせているんだ・・・。
根が 浮いている?
あそこまで登ると、また視界が開けそうだぞ。
9:09 これから登って行く方に 尖がったピークあり。
なるほど、あれが『一ノ塔』かぁ~。
・・・③へ続く・・・