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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'22/03/29 鳥海山麓・中島台へ②

 

750m付近を過ぎて振り返ると
遠くに日本海も見えるようになっていた。

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急な斜面を登って緩やかになった辺りにも 大きなブナの木々がたくさん。

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そして、ヤドリギや その跡がついたブナもたくさん。

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木々の向こうの壁を時々眺めながら行く。

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動物の足跡が見えないな~と思いながら 登ってきて、
ここで この日初めての足跡。

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ど~ん!

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すっかり無くなっているけれど、あの上には大きな雪庇があったに違いない。
岩が見えているところにも何日か前までは雪があったようだ。

 

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南東側を見れば、山頂が。
どちらを向いても 初めての景色で、ワクワク。

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木々の奥に あんなふうにチラッと見えると、
「もっとよく見えるところまで行ってみたい!」と思ってしまうよね~。

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うひゃ~。スゴイ迫力だぁ~。Σ(゚Д゚)

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しばらく立ち止まって眺めていると、
「バキッ!」
「バリバリ・・・」
みたいな音が 時々響いて来るのだった。

ずっと眺めていれば、そのうち雪が崩れる瞬間を目にするかもしれない・・・
と思うほど。

 

そして・・・
ここが 「細尾根」というところか!
この状況では、怖くて とても歩けませんな。(;^ω^)

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ということで、細尾根の東側の斜面をトラバースすることに。
先行者のトレースは、少し先で東側の尾根に渡っているので、
私もそこで渡ることにする。

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( この斜面のトラバースが、この日一番てこずったところ。(;^ω^) )

 

東側に登ると、
樹形のキレイなブナの大木がたくさんあった。

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そして・・・

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西側には、迫力の壁が まだまだ続く。

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壁を見上げたいり、かっこいいブナを眺めたり。

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足下には さざ波。

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奥に、八丁坂~外輪山が見えてきた。

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右側が八丁坂で・・・その左側が七五三掛の辺りかな・?
見る方向が違うと、ちがう印象。
七五三掛から何度も見下ろした辺りを、今 歩いているんだなぁ・・・。

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人らしき影は見えない。
みなさん、もうずっと上の方を登っているのだろうか。

 

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ビシビシッ・・・
バキッ・・・
という音が聞こえるたびに、ドキッとして壁を見上げる。

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康新道の方は、今どんな様子なんだろう。
この天気、向こうを歩いている人たちもいるんだろうな・・・。

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ふと見ると、遠くに白く見える山々が。
特徴的な形の山は岩手山、その左側は秋田駒ヶ岳か。

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900mを越え、振り返った景色も だいぶ変わってきた。

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ここまで来ることができて、嬉しいなぁ・・・。

 

                     ・・・③へ続く・・・