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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/02/12 鳥海山山麓・二ノ滝を観に①

 

この時期に2日続けて穏やかな天気が続くなんて!

・・・ということで、

前日に引き続きの山歩き。
予報を見て 一日良さそうな志津方面へ行こうと思った。


6時過ぎ、家のそばから月山・湯殿山を見ると、
ちょっとガスが見えるものの、予報通り晴れていた。

久しぶりに志津の方へ行くぞ~!
と、ワクワクしながら出発。


月の下、湯ノ沢岳~母狩山~鎧ヶ峰~金峯山。そして・・・




月山・湯殿山


あ・・・あれれ?!
5分前に家を出た時には無かったガスが!

しかも その灰色のガスは、西側へと ずうう~~~っと続いているじゃないか。
庄内側がガスでも 西川側が晴れていたらいいんだけど・・・どうだろうか。

ちなみに鳥海山の方は どうだ?


う~ん・・・
今のところ晴れてるけど、
この晴れも朝のうちだけで 間もなく曇る予報なんだよなぁ・・・。

しばし迷った末、
予定を変更して 鳥海山方面へ行くことにした。
久しぶりに 二ノ滝を観に行こう。


一日を通して天気が良さそうなのは志津の方だったけど、
何となく・・・。


方向を変え、鳥海山の方へ向かい始めると・・・
すでに 帯状のガスが流れてきていた。




もうすぐ陽が昇る・・・。


山の上で、陽が昇る前の 変化していく空の色をボ~ッと眺めたいなぁ・・・。

 

この時間帯をあのピンク色に染まっている辺りで過ごすのもいいだろうな・・・。

な~んて思いながら進むうち、

 

最上川を渡る辺りで日の出。

 

朝日が当たる最上川

 

その川辺にハクチョウたち。

 

静かな朝だ・・・。




遊佐まで来ると、いかにも天気下り坂~な空に。




途中、集落の中に冬季間除雪をしない道があって戻ったりしていると、
ちょうど 同じように二ノ滝に行くらしい方たちの車が来たので、
後ろから付いていかせていただいた。

胴腹ノ滝駐車場も空いていたけれど、
ゲートの手前まで進んで停めた。
先に停まっていた車は4・5台だったかな。

8:10 ゲートの所でスノーシューを履いて スタート。
     ゲートから先には、しっかりした道ができていた。


二ノ滝が凍って氷柱ができる2月上旬、
休日には たくさんの人が訪れただろうな。


歩き始めから キョロキョロして立ち止まったりしていると、
集落で一緒になった車の方たちも歩いてきた。




見れば Sさんじゃないですか!
髪が長髪になっていたから 分からなかった~。


Sさんたち3人は、ワカンやスノーシューを背負って ツボ足で歩いて行った。
私は・・・
たぶん、あちらこちらを歩きたくなると思うので、最初からスノーシュー

さっそく、このウサギの足跡が目にとまり・・・




ウサギが登っていった斜面を 自分も登っていきたくなった。
いきなりのショートカット。(;^ω^)


この斜面を登り切ると・・・


杉が植林されたところに出た。
前に来た時は 杉はここまで成長していなくて、広い雪原だった気がする・・・。


杉の木の間を歩いていって車道に合流。

車道を登ってきたSさんたちも ちょうどやってきた。




まだ陽が差している。
少しでも長く陽が出てくれてるといいなぁ・・・。


Sさんたちは サクサク・どんどん歩いていったけれど、
私は のんびり・キョロキョロ。

立ち止まって戻っていったのは 何の鳥?




ユリの種さや。








これは・・・タニウツギ




クロモジ。




振り向いた方は青空。
この青空が長くは続かないと分かっているのに、ノロノロ




道のわきの植物たちを眺めたり・・・




動物のトレースを眺めたり・・・




差し込む陽の光や影を眺めたり・・・。




道が大きく右にカーブするところに近づいてきた。
以前来た時、このカーブの内側をショートカットしてモフモフ下っていたけれど、
今回は雪が少なくて モフモフのショートカット下りはできなさそうだな。


な~んて見ていると、

杉の木の間から、
カーブして向こう側を登っているSさんたちの姿が小さく見えた

 

 

自分の方へのびてくる木の影を眺め、




私も大きくカーブするところまで来た。


でも・・・このまま車道を登っていくんじゃなく、


この正面の斜面を、登っていきたい気がするぞ。

もっと雪がある時に この斜面を下ってきたことはあるけれど、
登っていったことは無い。

登ってみてダメなら戻ってくることにして、
まずは登って行ってみよう。

 

                   ・・・②へ続く・・・