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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/03/29 鳥海山山麓・中島台③

 

 

ドド~ンと迫力のある壁を何度も見上げながら歩いて行く。

雪が落ちて見えているゴツゴツの岩肌も、迫力がある。

 

歩いてきたヤセ尾根の方を振り返って見る。

 

左手前方には山頂や康新道の西側斜面が見えている。

 


昨年来た時は、
「ビシッ!」「バリバリッ!」
という音が壁の方から時々聞こえて 辺りに響き渡っていて、
すごくドキドキしたっけ・・・。



今回は、ある程度 雪が落ちてしまったからか、
その時のような音は聞こえなかった。

 

もう少し歩いて行ったら、左側へ渡って行こう。

 

 

あんなゴツゴツした岩の斜面にも木がたくさん生えているの、スゴイなぁ・・・
と思いながら見上げる。

 

 

真っ直ぐ進んだトレースもあるけれど、
私は やや左寄りに ブナの木がある方へ登って行く。

 

殻斗がたくさん残っているブナが あちらこちらに。

 

 

 

 

 

斜面を少し登ったところで振り返って見る。

 

 

もう少し登ると・・・

 

休憩中のグループが見えた。

 

 

次の斜面を登って行く。

 

斜面を登りながら、クマ棚を発見。

 

クマが この辺りのブナの実を食べていた頃は、
こんな雪景色になる前だよね・・・。




登り切ったところに、
これからテントを設営しようとしていた方が。


今日は ここにテント泊し、夕方と日の出の景色を撮影する予定だそうだ。
いいなぁ・・・。

 

 

 

さらに登っていって振り返ると、
さっきの方が ずいぶん小さくなって見えた。

 

気温が上がり、日差しがあたたかくて、
雪面がテカテカ。

 

稲倉岳の東側斜面。
稲倉岳にも登りたいと思っていたけれど、来シーズンに持ち越しだな。

 

あちらこちらを眺めながら登ってきた私のトレースは 
ジグザグ。

 

 

 

 

どの辺りまで行けるかなぁ・・・
と、棚田のように段々になっている前方を眺める。



 

山頂の方が こんなふうに見えるところまで登ってくることができたから
そろそろ折り返し地点にしてもいいんだけど・・・
もう少し登って行こう。

 

 

おっ、滑ってきた人たちがいるぞ。

 

また一人。

 


時計を見ると12:15。
もう少し登ってみよう。

 

あのシュプールがたくさんついている斜面を登ったところまで
行けるといいなぁ・・・。

でも・・・
いつもより脚が重くてペースが遅くなっているので、
果たして あそこまで登っていけるかどうか・・・。

 

                      ・・・④へ続く・・・