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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/01/04 2023年の登り初めは羽黒山へ①…随神門~二ノ坂

 

元日の実業団駅伝・2・3日の箱根駅伝を観ながら  のんびり過ごし、
2023年の登り初めは4日に行くことにした。


金峯山に行こうかと思って出発したのだけれど、
向かう途中で金峯山の方が吹雪で真っ白になってしまったのを見て、
吹雪の影響が金峯山より少ない?羽黒山へ予定変更。


11:22 随神門前をスタート。

 



 


随神門の辺りに、カメラで撮影中の方が一人。
「昨日は山頂の方へ行って、今日は五重塔まで行ってきました~」
とのこと。

 


継子坂を見下ろしてみたら、予想通り 雪が踏み固められたスロープ状になっていたので、
ここで早くもワカンを装着。

今季 初ワカン、


 

踏み固められていないところを下っていく。

思ったより気温が低く、サラサラした雪の上を歩くと、軽い感じだった。

 


同じところ何度か訪れていても、


そのたびに 目に入るものや気になるものは違う。

この日は この日の自分が気になったものを。

 

 

欄干が雪で埋まってしまった橋の上から・・・

 

須賀の滝の方を眺め・・・

 

秡川の下流側を眺める。

 

 

 

滝は下ってきてから観にいくことにして・・・

 

先へ進む。

 


樹齢1000年と言われる『爺杉』。
雪の中に佇む姿に威厳が感じられる。

 

五重塔



 

 

 

 

 

 

五重塔から一ノ坂へ。

 

 

 

 

杉の大木の間に生えている木には、春を待つ小さな芽が。

 

 

 

 

樹皮やコケ、そこに付いた雪が 抽象画のようでおもしろい。

 

 

 


登りにくいと感じつつ、
踏み固められたスロープ状の一ノ坂を ワカンを履いたまま登ってきてしまった。

 

 

 

神社のそばから景色を眺めつつ、
スゴイ勢いで駆け下ってきたお二人が一ノ坂へと下っていくのを待ってからふたたび歩き出す。



石段のわきの急な斜面いっぱいに根を広げて張っているブナ。
今は その根も雪の下に。

 


ここからは・・・

 

やっぱり せっかくワカンを履いているので、
参道から外れて モコモコ歩こう。

 

沈み込みは15~20cm程度なので、大丈夫。

 

無雪期には見ない 石段の西側の景色。

 

ブナの大木もあったりして。




クロモジの芽。

 

さぁ、二ノ坂に来たよ。

 

踏み固められたスロープ状の急坂を直登するのはキツそうなので・・・

 

 

石段の左側を登っていくことにした。

 

もちろん、
オモシロいものが目に入るたびに

 

立ち止まって眺めながら。




もうすぐ二ノ坂を登りきるというところで、軽アイゼンをつけて下ってきた方が。
「ワカンだと、こっちを歩くのはキビシイかもしれませんね~」
と言った後、

 

その方は、二ノ坂をお尻滑りしながら下って行った。

 

毎年11月上旬に冬季休業に入るお店。
雪囲いされた店の前には、降り積もった雪と屋根から落ちた雪で山ができていた。

 

晴れていて霞のない時には 飛島も見えるけど、
この日は もちろん見えず。

 

我が家近辺の集落は見えたよ。

 

雪が解け、春になってお店が再開したら、




お店の方々の笑顔に会いにこよう。


そして、美味しい抹茶や力餅をいただこう。

 

                      ・・・②へ続く・・・