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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'22/08/29 羽黒山①…石段を登る



ふと思い立って、久しぶりに羽黒山の石段を往復することにした。

駐車場そばのトイレの壁に貼られていたポスター。

碧と蒼と橙・・・。
なるほど・・・。

そして、こんなお知らせも。

 


なるほど・・・と思いながら 随神門の方へと歩いていく。





 

随神門の前には、『五重ライトアップ』の他に、
『石段詣』ののぼり旗あり。

『つるおか観光ナビ』によると・・・

羽黒山は 現世の幸せを祈る山   (現在)
 月山は  死後の安楽と往生を祈る山(過去)
 湯殿山は 生まれ変わりを祈る山  (未来)
 とされ、
 出羽三山への参拝は、江戸時代には庶民の間で現在・過去・未来を巡る『生まれかわりの旅』として広がりました。

 石段詣は この『生まれかわりの旅』をどなたにでも体験いただけるように企画した参拝プランです。

とのことで、
羽黒山の参道の2446段の石段を『お注連』をかけて歩くのだそうだ。

 

 

では、スタート。

 

 

 


随神門をくぐってすぐの石段に、木漏れ日が差す。

 


継子坂。
トントン・・・と下っていけそうなところだけど、



ミズヒキの花を眺めたり・・・

 

苔を眺めたり・・・



やっぱり、キョロキョロ・ノロノロなのだった。

 


でも大丈夫。




のんびりゆっくり石段を往復しても、明るいうちに戻れるから。(;^ω^)

 

 

 

橋の上から、しばし秡川と須賀の滝を眺め、その水音を聞く。

 

水の流れる音って、やっぱりいいなぁ。

 

 

 

須賀の滝は 帰りに観に行くことにして、先へ進む。

 

さっそく、杉の大木の苔や地衣類に目がいく。

先日は 弓張平公園の苔の道を眺めてきたけれど・・・

羽黒山の杉の大木に生えた苔も なかなか美しい。

 

 

 

 

 

午後の陽を浴びてイキイキしている苔。

 

 


石段に敷かれた石の模様を眺めるのも好き。




 

杉の大木そのものが存在感あるけれど、

 

太い根元に いろんな植物がはえていることで、
また違う存在感のようなものを感じる。

 

 

 

 




一ノ坂。



杉の根元から生えた別の木が、すでに大きくなっている。





 

一ノ坂を上りきったところにある神社のそばのブナ。


斜面を覆うように・這うように伸びた根を、
いつも眺めてから撮る。

この辺りで、春にはカンアオイの花を見るのだけど・・・

 

この日 目に入ったのはザトウムシ。(;^ω^)

 

この辺りは、なだらかで  うねっている感じの道。

 

そんな道を歩いていくと・・・

 


奥に二ノ坂が見えてくる。

 

二ノ坂の石段は奥行きが狭いので、一段抜かしで登っていくことが多いかな。
レーニングにヨシ。(;^ω^)

二ノ坂の茶店には下る途中で寄ることにして、そのまま登っていく。

二ノ坂を登りきった先は、しばし  なだらかな道に。

 

 

 

 

 

 




三ノ坂の手前で、やや下り気味の道に。

 

 

 

 

 

三ノ坂の手前、南谷への分岐。                      

南谷にも行きたいところだけど、道がぬかるんでいるだろうな・・・
と、そのまま石段を登っていく。

                      ・・・②へ続く・・・