午後から 久しぶりに羽黒山へ。
・・・二ノ坂上のお店の営業終了は 確か毎年この頃。
もう終わってしまっただろうか。
もしもまだ営業していたら、
下りの途中で寄って 抹茶と力餅をいただこう。
そんなことを思いながら、随神門からスタート。
まずは随神門前の杉の大木に挨拶。
日陰で ひんやりした空気の継子坂を下っていく。
石段のそばに生えた いろんなコケを見ながら下っていく。
継子坂を下り切ったところにある杉の根元を眺めていたら、
そのすぐそばにある『壱丁』の丁石が目に入った。
この丁石、ここに 今までも あったんだっけ?
なんということか、何回も何十回も来ていながら、気づかなかった・・・。(;^ω^)
須賀の滝。水量が少ない・・・。
橋の上から、祓川の流れをしばらく眺め・・・
ゆっくりのんびり歩き出した。
爺杉。
五重塔は下ってきた時に観に行くことにして、
石の上を這うように伸び 苔生した杉の根は。
コケからは ショウジョウバカマやシダの葉が出ている。
石段のそばに立つ杉は、どれも根元の迫力がすごい。
根なのか幹なのか分からない・・・?
天気の良かったこの日は参拝客・観光客も多かった。
一ノ坂を登り切ったところからは、遠くの景色が見えた。
一ノ坂を過ぎ、少し登ったところで振り返って見る。
ブナの根もすごい。
なだらかな道を少し進むと・・・
杉並木の道に。
そして間もなく・・・
二ノ坂が見えてきた。
英語で楽しそうに話しながら下ってきたお二人とすれ違った。
「こんにちは」
と挨拶したら、
「こんにちは!」
と素敵な笑顔で返して下さった。
二ノ坂の上にある茶屋の方から、話し声が聞こえてきた。
よかった、ギリギリ間に合ったようだ。
勤務地が羽黒地区だった時は、週に2回は石段を歩きに来てたんだよね・・・。
トレーニングを兼ねて 勤務終了後に。
店の前のテーブルに2・3人の客がいるのを確認。
お店の方の声も聞こえた。
茶店の向かい側には『御坂中央』の石。
よし、抹茶と力餅を楽しみに 山頂に行ってこよう。
・・・②へ続く・・・