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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/03/21 湯殿山山麓・ブシ沼まで④…皮松谷地へ

 

ブシ沼からの下りは、
皮松谷地の方を回っていくようだ。

 

 

西側に見える焼山尾根は、雪庇が崩れてきてるね~。



おや?! これは・・・?




と見上げたブナの幹には、たくさんの穴。
キツツキかぁ。


そういえば、
あちらこちらで、キツツキのドラミングが聞こえていたなぁ。


ガイドのⅯさんが 先にあんなふうに下っていったということは・・・



こういうことです。




さらに すぐその後、



こうです。

 

 

 




なだらかになったところを歩いて行くと・・・



ヤマドリのトレース。




焼山尾根の雪庇をチラチラ見ながら歩いて行くと・・・





何ともスゴいブナあり。
枝なのか根なのか わからないような状態・・・。




この辺りには、細くてスッとのびたブナが多かった。




そんな細いブナにもクマ棚があるんだから驚く。




何だか とっても 苦労した爪痕がある。
「 皮のすぐ下は とても固いから、爪が刺さりにくいんだ」
とⅯさん。


そうなんだぁ。
それでも ここを必死に登ろうとしたんだね~・・・。






ここが皮松谷地かな?




ここの雪に埋まっていないところ、
湯殿山の尾根から見えたなぁ。




あれは・・・ミズバショウ




なんと、リュウキンカの花が一つ、咲いているではないか!




気温の高い日が続きそうだから、
どんどん雪がとけて・・・




ミズバショウリュウキンカの花が咲いていくんだろうな・・・。




ここも、ビューポイントだなぁ。
姥ヶ岳、奥に月山山頂もチラッと見える。

 

 

 

 

 

 

たくさん雪が降っても雪に埋まらない湧水の流れ・・・。




あっちの焼山尾根の方から流れてきてるのかな?



湧水の流れを覗き込むと、バイカモが。
ここのバイカモの花が咲く頃は、夏道の無いこの場所には来ることができないんだなぁ。

 

人間が見ても見なくても、
植物たちは 自分のサイクルで生きているんだよなぁ・・・。

 

                       ・・・⑤へ続く・・・