THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/07/28 笙ヶ岳・大平より④…鳥ノ海分岐~御田ヶ原分岐~御田ヶ原~御浜


鳥ノ海分岐まで行くと、
千畳ヶ原と その向こうの月山森を眺めることができた。
・・・やっぱり ここまで来てよかった。

 

左側に目を向けると、
緑の斜面を 向こうに続く木道が。
・・・やっぱり、御田ヶ原分岐まで行って 御浜の方を回ってから下山しよう。

 


流れるガスに見え隠れする山頂や ボコボコした山肌を 何度も立ち止まって眺めながら歩く。

 

その一方で、
すぐ足元に見えている地層が気になったりして。

 

仁王立ちしているようなチョウカイアザミ。

 

次の機会には、
千畳ヶ原を歩いて、幸治郎沢を登って 月山森まで行って
西鳥海の景色をのんびり眺めよう。

 

ふと見上げると、ニッコウキスゲがポツンと咲いているのが目に入り、
ドキッとした。

・・・なぜ ドキッとしたんだろう?

 

 

この辺りには、チングルマの花がたくさん咲いていた。

 

遅くまで雪渓が残るところは、すでに夏道になっていて、
見下ろしたところに小さな雪渓がのこるだけになっていた。
雪解け水は 向こうへ流れ下っていくのかな・・・と目で辿ってみた。

 

また左手斜面を見上げてみたら、
ニッコウキスゲや コバイケイソウが 青空に向かって咲いていた。







歩いてきた方を振り返って見る。

 

御田ヶ原分岐に近づくにつれ、ハクサンシャジンが現れてきた。




紅葉した?葉が目に入った。
イワオトギリだろうか?
もうすぐ黄色い花が咲きそうだ。

 

 

 

サラサラと草が風に吹かれる音がして 
思わず そばの斜面を見上げた。


・・・草が風に吹かれている・・・
ただ それだけなんだけど、
なぜか惹かれて、しばし立ち止まって眺めていた。

 

ふと見下ろしたところに 尖がった石。
今までもあったはずの石に、今回あらためて気づいた。

 

間もなく 御田ヶ原分岐。




・・・という所で、



こんな景色を眺めながら おにぎりを1つ食べた。




これから登る道を見上げ・・・

 

11:33 御田ヶ原分岐に出た。

北東側を眺めると、向こうは雲海のようになっていた。



八丁坂の方を眺め・・・

 

御田ヶ原の方へと 石の階段を登って行く。
その道の両側には、ハクサンイチゲの花がチラホラ。

 

ヨツバシオガマや ウサギギクも。





石だらけだった場所に、どのくらいの時間が経って植物が生えるようになったんだろう・・・
そんなことを思ってしまう景色。

 

石段を登りながら 何度も振り返って景色を眺める。



康新道の壁を見ると、
3月末に中島台から登った時に眺めた 美しい雪の壁を思い出す。




 

 

 

御田ヶ原から見た稲倉岳、
湯船に浸かっているみたい。( ´艸`)

 

くまとーるさんが 『つぶやき岩』と命名?して いつも撮っていらっしゃる岩。

それぞれ、気になる岩がありますな。( ´艸`)


御浜を見下ろしながら、大きな石がゴロゴロしたところを下っていく。

 

石の間に花が咲いている様子を眺めたり・・・

 

気になる石をしばし眺めたり・・・




あちらこちらで 立ち止まって眺めながら 下っていく。

 

ゴロゴロ石地帯を振り返って見る。




あ、山頂がチラッと こちらを見てる。( ´艸`)




少し歩いて また振り返った山頂は、
左からザブ~ンと波がかぶさり、
右からガスのカーテン?幕?が引かれるところのようだった。



御浜まで来ると、また岩々。
その岩々を眺めながら歩き・・・




12:05 御浜に到着。
      小屋付近では たくさんの人が休憩中。

ここでは休憩せず、長坂道の方へ。

そのまま長坂道T字分岐の方へ行こうかとも思ったけれど、
やっぱり気になって、ちょっと北側の景色を眺めてみた。

 

鉾立が見えてる。

ふと小屋の方を見ると、
あの男の子の後ろ姿が見えたので、行ってみることにした。


小屋の前では、
男の子の靴底がはがれて補修してあったところを 
管理人のTさんが さらに補強中だった。
Tさんが出際よく補強し、さらに結束バンドを渡していた。

私と同じ大平登山口から登ってきた男の子。
御浜から下山までは 大丈夫かな。

 

 

                         ・・・⑤へ続く・・・