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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/06/21 鳥海山・鉾立より②…賽の河原~御浜~御田ヶ原~七五三掛

 

ブルーシートに包まれた賽の河原の標柱が 雪の中から出ていた。
賽の河原から御浜の方へ。
御浜の小屋が見えていた。



雪がボコボコな状態で 歩きづらい。

 

賽の河原辺りでは、
雪の下を流れる水音が あちらこちらから聞こえていた。

 

ここから夏道の石の階段に上がる。

 

 

振り返って見ると、
賽の河原のそばの雪渓の上に 人の姿が小さく見えた。

 

 

 

 

 

もう一度 雪渓に上がり・・・

 

 

何十mか登った後、夏道に上がる。

 

 

 

 

 

北側の斜面を見下ろすと、
雪が解けた後にできた池塘に 青空が映っていた。

 

石の道の両側は まだ枯れ草色に見えるけれど・・・

 

イワイチョウの葉が出ていたり・・・



ヒナザクラが咲いていたり・・・。

 

 

 

 元気いっぱい、コバイケイソウの葉。

 

 

 

葉の形が可愛いキバナノコマノツメ

 

 



10:00 御浜に到着。

 

御浜小屋の前を通って 向こう側に行くと・・・

 

長坂の方。

 

 

鳥海湖。

 

 

そして・・・山頂の方。

 

 

月山の右奥には、やや霞んでいるものの朝日連峰が見えていた。

 


花を眺めながら 御田ヶ原まで行ってみよう。

 

ハクサンイチゲが いっぱいだぁ・・・。

 

石の間にも、花いっぱい。
ハクサンイチゲの他に、イワベンケイミヤマキンバイ・・・。

 

夏道を歩く人・・・
残雪の上を歩く人・・・








あちらこちらで立ち止まって花を眺めながら行くうちに
山頂・外輪が見えてきた。

 

 




 

 




何度も鳥海湖を見下ろして眺めた。

 

ほんとに 花畑だぁ・・・。

 

遠く日本海に飛島。
飛島からも この鳥海山がキレイに見えていることだろう。




御田ヶ原もハクサンイチゲがいっぱい。

 

 

私が ハクサンイチゲを眺めている間に

 

 

秋田の方は、もう御田ヶ原分岐まで下っていた。

 

御田ヶ原分岐までは行ってみることにでぃて、
雪渓を下ってきた。

 

雪がとけた所には、ハクサンイチゲの葉が。

 

御田ヶ原分岐から 鳥海湖の方へ回ろうかな・・・

 

と思ったけれど、

 

この後 なかなか晴れる日が少ないだろうことを考えて

 

もう少し上の方へ行ってみることにした。

 


八丁坂を登っていくにつれ、
七五三掛から続く外輪、億位には山頂の方も見えてきた。

 

1ヵ月前は 外輪を登っていったんだよね。

 

この時期ならではの景色、ゼブラ模様。

 

お、ニッコウキスゲが開き始めてる。

 

どこまで行こうか・・・。
とにかく、七五三掛まで行って中島台を見下ろしてみよう。

 

前回は 右側に回って残雪を歩いて七五三掛にいったけど、
今回は 夏道のゴロゴロ石を登って行く。

 

 

 

 

 

10:51 七五三掛に到着。

先に七五三掛に到着して休憩中だった秋田の方が、
「私は 外輪を登って七高山までを往復するよ。」
と 声をかけてくださった。

私は・・・どうしようか。
ちょとと景色を眺めながら考えよう。

 

                          ・・・③へ続く・・・