下りは、景色を眺めながら外輪山を下って行く。
新山に登ってきて雪渓を下っている人がいるぞ。
ここから見ても、けっこうな急斜面だなぁ~。(;^ω^)
御室へは今回は行かなかったけど、そのうち行こう。
新山と七高山が一緒に写真に収まる所まで来た。
大きなザックを背負って御室の方へと雪渓を登っている人たちが見える。
( 後から聞いたら、小屋開けの準備の人たちだったようだ。)
岩の間に新山。
行者岳。
昨年のこの時期に来た時は、左手の雪渓の上でスキーヤーが休憩してたなぁ。
振り返って見る。
ミヤマキンバイの黄色が 空の色に映える。
この辺りは、イワウメが咲いていた。
ビッシリ生えた葉の間からピョンを顔を出しているような姿が可愛い。
少し下ってから振り返って見る。
御室・新山・七高山が だんだん遠くなっていく。
あそこを登っていったんだなぁ~と思いながら千蛇谷の雪渓を眺める。
千蛇谷の雪渓の登り初めの辺りから、登ったところをずうっと目でたどってみたりして。
笙ヶ岳と月山森を眺めたり・・・
滝ノ小屋と河原宿小屋跡を見下ろしたりしながら下って・・・
伏拝岳を通過。
湯ノ台の方から登ってくるのは いつかな。
今年もまた歩きたい千畳ヶ原を見下ろして眺める。
今この時、千畳ヶ原でも 雪解け水の流れる音が響いているんだろうな・・・と思いながら。
千蛇谷でドキドキしながら見上げた雪渓の亀裂。
この位置から見てもドキドキする。
私が のんびり景色を眺めている間に、後から下ってきた方が追い越していった。
外輪を下って行く人のいる景色、いいなぁ。
中島台の方を見下ろし眺めてみる。
3月に中島台レクレーション広場の方から初めて登った時の折り返し地点は
その辺りだろう・・・。
雪渓に 弧を描いたような亀裂。
両側にミヤマキンバイが咲くところを過ぎ・・・
午前中の光の中のハクサンイチゲも素敵だったし、
午後の光の中のハクサンイチゲも また素敵・・・。
外輪山の途中で私を追い越して行った方は、すでに御田ヶ原の雪渓にさしかかったようだ。
この辺りにもハクサンイチゲの群落アリ。
千蛇谷と外輪の分岐まで下ってきた。
・・・⑥へ続く・・・