賽の河原から御浜の方へ。
石の階段を登っている時、
足元を何かがピョンピョンと動いていったので、立ち止まってよく見ると・・・
焦げ茶色っぽい小さなカエルが、石の隙間にいた。
石の道を ゆっくり登って行く。
この道のそばのチングルマは すでに穂に。
賽の河原付近を振り返って見る。
道がなだらかになってくると、右手の斜面にキンコウカが咲いていた。
これも黄色い花。ミヤマコウゾリナ?
早く花を咲かせたコバイケイソウは、すでに実に。
ハクサンシャジンが現れてくると・・・
間もなく御浜。
大きな石の窪みにに、チョコンとミヤマホツツジ。( ´艸`)
黄緑色の花が咲くタカネアオヤギソウ。
ハクサンフウロは、一つ一つ色が少しずつ違っていてカワイイな。
御浜小屋の前から稲倉岳の方を見たけれど、残念ながらガスの中。
輪になって咲いてたハクサンシャジン。
ニッコウキスゲの群落に陽があたると、オレンジ色が輝く。
トレランの方がサクサク登っていく後ろから、ノロノロ登って行く。
ゴロゴロな石を登りきった辺りで 御浜の方を振り返って見る。
扇子森を歩いていくうちに、なんとガスが晴れてきたではないか!
ひゃっほ~! \(^o^)/
ウキウキ気分になって
花を眺めながら御田ヶ原を歩いていくと・・・
あ・・・あらら・・・
ススス~~ッとガスが流れてきたよ。(;^ω^)
こんな感じに、ガスが流れてきたり晴れたりを繰り返しそうだな。
でも、ガスが流れる中の花も素敵だよ。
足元で何かが動いたと思ったら・・・ハンミョウ。
トリミングしてみた。(;^ω^)
この足をどうやって動かすと、あんなスピードで動けるんだ?!
八丁坂の途中で、御田ヶ原の方を振り返って見る。
道の両側にも・・・
見上げた斜面にも・・・
花がいっぱい。
すれ違った人の向こうに見えるはずの笙ヶ岳は、ガスで見えない。
ここを登れば七五三掛。
七五三掛。
鮮やかな緑の中に、白く点々とコバイケイソウが咲いていた。
中島台の方を見下ろしたり・・・
山頂の方を眺めたり。
折り返し地点は この七五三掛かなぁ・・・
もう少しだけ登ってみたいけど、どうかなぁ・・・
などと思いながら、キョロキョロ景色を眺めつつ しばし休憩。
その後、千蛇谷と外輪山の分岐まで ゆっくり登ってみた。
せっかくなら、
あのベンチまで行って千蛇谷を眺めてから戻ってこようか?
でも、あのベンチまで ザラザラして歩きづらい急坂の道を下っていって、
また登り返してくる?(;^ω^)
なんか、それはイヤだなぁ・・・。
ここまでで折り返すか、
千蛇谷の方へ下りる途中のベンチまでいって戻ってくるか、
なかなか決まらないまま、時間だけが どんどん過ぎていく。
・・・③へ続く・・・