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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/10/30 鳥海山・伏拝岳まで①…出発~鉾立~賽の河原

 

・・・11月6日に鳥海ブルーライン冬季閉鎖になる前に 鉾立から登ろう・・・
と思った。

週間予報を見ると、閉鎖前の11月初めの三連休は天気が良くなさそうだったので、
この日に行くことにした。


朝6時過ぎ、
西の空に浮かぶ満月をしばし眺めてから出発。

東の空を見ると、山の向こうから もうすぐ陽が昇ってくるところだった。

 

予報は晴れ。
辺りには霧が立ち込めていた。

 


山の向こうから陽が差してくると、

 

辺りが金色の光に包まれた。

 

朝の光に輝く中を静かに霧が流れていく景色が素敵。

 

西の空に残る満月。
田んぼではハクチョウが食事中。

 

東側の田んぼでも。

 

次々と 田んぼにハクチョウがやって来る。


ハクチョウが飛んでくる様子を眺めていても飽きない感じだけど、
進まなくては。


おやおやっ・・・
鳥海山の下半分が霧で見えなくなったぞ。

ま、これから晴れていくんだろうけど。

 

 

 

庄内町のコンビニまで来たら・・・

あれれ?! 鳥海山が霧で見えなくなってる~。(;^ω^)


でも、平地の霧で見えなくなってるだけで、
山の方は大丈夫だろう。

 

左側をふと見ると、白い虹(霧虹というんだろうか?)が見えて
慌てて車を止めて撮ってみたものの・・・
撮った写真を見たら、わからなかった~。(;^ω^)

 

平田辺りで霧を抜け・・・
遊佐まで来ると、中腹から下の方が赤くなった鳥海山が見えた。

下の方は スッキリハッキリ見えているけれど・・・

山頂付近にはガスがまとわりついてる。

どの辺りまで登ることになるかな・・・と思いながら向かう。

 

駒止にて夜間通行止。

 

駒止のゲートに着くと、前に1台。
8時にゲートが開いた。

 

 

ブルーラインの紅葉、いい感じ。

 


駐車帯に車を止めて眺めたり撮ったり・・・
を繰り返しながら登っていった。

 

大平の駐車場では、ススキもキレイだったな。

 

だんだん葉が落ち始めたところもある。
そんな景色も好きなんだけどね。




8時半頃、鉾立駐車場に到着。

山頂の方を見ると、ガスがかぶさっていた。


これからガスが取れていくことを期待しよう。


 

 

8:45 鉾立登山口をスタート。

東雲荘の辺りは 木々の葉が落ちて、晩秋の陽がたくさん差し込んでいた。

 

いつもの場所で 稲倉岳の方を振り返ってパチリ。

 

いつもの場所で 東雲荘を見下ろしてパチリ。

 

そんなふうに景色を眺めたり撮ったりしているうちに、
山頂の方のガスが 少しずつ流れ始めた。

 

鉾立展望台から見た時には・・・山頂がスッキリ。

 

 

いつもの石に上がって 奈曽渓谷を見下ろしてパチリ。

 

これは・・・初めて撮った 蟻の戸渡りの方。

いつものものを撮るのもいいし、
初めて目に入ったものを撮るのもいいな。

 

 

 


前回 鉾立から登ったのは 8月下旬。
まだ猛暑が続いている頃だったけど・・・

 

落ち葉を踏みながら歩く時期になったなぁ・・・。

 

落ち葉がいっぱいの石段を登り・・・

 

夏とは違う位置から差してくる陽の光を感じながら登って行く。

 

奈曽渓谷が良く見えるところで、しばし立ち止まって眺めた。
光と影がつくる景色、いいな。

向こうの景色、いいな・・・と思ったり、

足元のこんな様子もいいなと思ったりする。

 

登山道のずうっと向こうに山頂。

 

「いつもの・・・」になりつつある地衣類。

 

歩いてきた道を振り返って見る。
左奥には 観音森。




観音森~猿穴、また歩く機会があるといいな。

 

 

 

 

 

向こうの斜面の紅葉が美しい時期に、今年は来ないでしまったな。
でも、この時期の景色も好きなんだ。

 

どの時期に登っても 山っていいなぁと思うのだけど、
その中でも特に好きなのは、と言えば・・・

 

冬、雪が積もっている時の山かもしれない。




 

この時期は 花も咲いていないし、サクサク登っていけそうなんだけど、

 

枯れ草にも目がとまったりするし・・・

 

石も好きで立ち止まって眺めてしまうので・・・

 

サクサクとは進めない。

 

道のそばの日陰に、前に降った雪が残っているのが見られるようになった。
もっと残っていたら良かったんだけどな。

 

ちらっと見えた御浜の方は・・・ガスで白いじゃないか!

 

ま、登っていって御浜に着くころには、
ガスが晴れてるかもしれないからね。

 

9:50 賽の河原。

御浜の方へ。

 

                       ・・・③へ続く・・・