THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'22/07/10 鳥海山・笙ヶ岳まで①…出発~鉾立~賽の河原



家の用事で出発は10時頃になった。

庄内側から見た鳥海山はガスの中だけど、
・・・最近「日中ガスガスで 昼過ぎ徐々にガスが晴れてくる」という日が続いていたから、
   また そうなるかもしれないな・・・
と思いながら鉾立駐車場に向かった。


鉾立駐車場に着いたのは 11:30頃。
下の駐車場も手前の駐車スペースも すでにいっぱいだったけれど、
たまたま空いていたところに停めることができた。



11:45 登山届をポストに入れ、登山口をスタート。

 

ブナの実は順調に育っている様子。

 

夏の花が咲き始めてる。

 

 

 

 

 

ツバメオモト、いつの間にか実が。

 

 

 

花が咲くまでには もう少しかかりそう。

 

マイヅルソウの実。
これからさらに赤くなる。

 

展望台から眺めた奈曽渓谷は、緑が濃くなっていた。

 

 

 

 

 

ふと目に入った観音森が、光の具合で何だか印象的だった。

 

笙ヶ岳まで行けたらいいな・・・と思っているけれど、ずっとガスがかかってる。
どうだろうか。

 

下山してくる人たちとすれ違い始める前の静かな登山道。

 

足裏から伝わる感覚を確かめながら登って行く。

 


鳥海ブルーラインの方を見下ろしていると・・・
向こうに大平駐車場の西側の端の方が見えていることに気づいた。
今まで何度もこの道を通っているのに、今まで気づかなかったなぁ。(;^ω^)

 

 

 

ミヤマホツツジも もうすぐ咲きそう。

 

ヒカゲノカズラ・・・だったかな?

 


ハクサンシャクナゲ、今年けっこうたくさん咲いてる気がする。

 


12:15頃、下ってくる人の姿がポツポツ見られるようになってきた。

 

御浜付近は、やはり ガス&強風だったよう。

 

御浜~笙ヶ岳の標高1500~1600m付近は、
山頂の方より強風になりやすいと 先輩Yさんがおっしゃっていた。

 

実際、ガス&強風の御浜でどうしようか迷ったけれど、
先へ登って行ったら それほどの強風ではなかったということがあった。

 

次々と下ってくる人たちの中には、
御浜付近まで行って引き返してくる人たちも少なくないんだろうな。

 

 

 

さて、
私が登って行った頃の御浜は どんな様子になっているだろうか。

 

 

 

あんなにあった雪渓が、小さく小さくなっている。(;^ω^)

 

枯れ草の中からニョキニョキ顔を出しているのは ニッコウキスゲかな?

 

 

 

笹やぶの中をのぞくと・・・あった。( ´艸`)

 

 

 

ここの雪渓が消えるのも もうすぐ。

 

 

夏道、こんな様子だったなぁ・・・と思いながら歩いていく。

 

ここは 少し雪渓歩き。

 

雪渓の向こう側から来たお二人、なんと、
6月12日に この象潟コースでお会いし、
7月3日に 月山の大峰付近でお会いした方たちだった。

 

また そのうちお会いできそうですね!

 

たくさんの登山者が歩いている土日の鳥海山・月山で、
何度もお会いするってスゴイな。( ´艸`)

 

石の間にチングルマが咲く登山道を、
雪解け水がキラキラ光りながら流れていた。

 

 

 

雪解け水流れる石の道を登って行くと・・・

 

賽の河原に到着。 あんなにあった雪が解けて無くなって・・・

 

その後にはチングルマが咲いていた。

 

さて、河原宿の方へ行こうか、それとも御浜をまわっていこうか。

水分補給しながら考え、
行きは御浜経由で長坂道を通っていき、戻りは河原宿を通ってくることにしよう。

 

                      ・・・②へ続く・・・