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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'22/07/07 鳥海山・中腹ウロウロ⑤…御浜~長坂道T字分岐~大平~帰路

 

15時頃、御浜から長坂道を歩き出した。
笙ヶ岳の方は、ガスでかかったり晴れたり。

 

Hさんと お二人は 鉾立の方へ。

 

平日のこの時間から吹浦コースを歩く人は ほとんどいないだろうから、
ガスで辺りが真っ白になったらとても心細いな・・・。

 

でも、
ガスはけっこう速く流れていて、時々切れ間から陽が差しているから
真っ白にはならないんじゃないかな。

 

 

 

あぁ、やっぱり御浜の方を回ってきて良かったな・・・と思いながら
ニッコウキスゲの中の道を下っていく。

 


お、さっきまで見えなかった笙ヶ岳が見えた。ラッキー!

 

 

 


今年も笙ヶ岳まで行けたらいいな…と言っている母のことを思った。

 

天気と二人の都合とが合う日があればいいな。

 


昨年は7月中旬、ニッコウキスゲが咲く時期に来ることができたけど、
今年はどうだろうか。

 


長坂道T字分岐のベンチに腰かけて ちょっと景色を眺め・・・

 

ここから河原宿の方へ下っていく。

 


ニッコウキスゲの大群落をもう一度眺め・・・

 

石の道を下っていく。

 

石の道は木道になり・・・

 

ここから雪渓に上がる。



賽の河原の方。
まだ雪渓が このくらい残っている。

 


雪渓を西の方に歩き、河原宿の石の道へ。

 


河原宿からの下りも「ガスで真っ白」ではなさそう。良かった。
それに、休憩中の方が一人いてホッとしたりして。

 

 

 

『とよ』を過ぎ・・・

 

ナナカマドの白い花があちらこちらに咲く中を下っていく。

 

すでに小さな実ができ始めているシラネアオイ
この花が咲いている頃にも歩いてみたいな。

 

 

 

振り返ると、笙ヶ岳三峰に陽が当たっていた。

 

清水大神』が見えてきた。
朝は 後ろから来るグループの方たちの賑やかな話し声が聞こえていたけど、
下りは静か。

 

時折聞こえるのは風の音。鳥の声。

 

 

 

 

 

トンボが乱舞する中を下っていく。
トンボが飛んでいるうちに下りたいよね。(;^ω^)

 

真ん丸なヤマハハコの株を眺めて 少し下ると・・・

 

『見晴らし台』。

 

残念ながら下る時も『見晴らし台』からの見晴らしは良くなかったので、
そのまま下っていく。

 

『見晴らし台』から少し下ると、流れるガスの下に にかほ市の方が見えた。
下界は晴れているようだ。

 


さらに少し下ったところから見下ろすと、
ガスの中に大平山荘が薄っすら見えた。

 

ひたすら下って・・・樹林帯を下って・・・

 

16:30 下山。
      駐車スペースには、私の車の他には もう1台のみ。
      (途中で休憩していた方のものだろう。)

 

夕陽が照らす日本海。そこに飛島が見えていた。

 

人の少ない平日の吹浦コース。
無事に登って下ってくることができて良かった。

 


R345に入って間もなくの所からの鳥海山
なるほど、あんなふうにガスがかかってたんだね~。

 

ガスの切れ間に長坂道のニッコウキスゲの大群落を眺めることができたり・・・
雪渓を下って千畳ヶ原まで行くことができたり・・・。
なかなか充実した山歩きだった。