◆'23/11/16　庄内空港緑地緩衝公園①

何故だかわからないけれど、
とっても久しぶりに　庄内空港の周りを1周したくなり、
午後からいってみることにした。

庄内空港の発着時間を調べたら、
羽田からの便が飛行中で、１３：４２に到着予定と表示されていた。
時計を見ると、１３時１５分。
・・・もしかしたら、着陸するところを見ることができるかもしれない！
急いで準備して出発。

この日は　朝からずっと、午後になっても　山々がスッキリ見える日だった。

・・・鳥海山も。

こんな日に山に行けないのは残念だ・・・。

毎度の駐車場に着いて車を降りると・・・
なんと、飛行機が着陸して　滑走路を移動しているような音が聞こえるではないか。
・・・ガ～ン・・・( ﾉД`)・・・

でも、機体が見える辺りまで行ってみよう。

消防車が待機している場所のそばに行こうとしたら、
足元から何かがフワフワ～ッと飛び上がった。

何かと思って立ち止まったら、
トンボがフワフワと下りてきて　足元にとまった。

そういえば・・・今年は、トンボが少なかった気がする。
自分が見ていないだけかな。

あ・・・。

機体の後ろ半分だけ見えた。(;^ω^)

ふと月山の方を見ると、
くねくね・くにゃくにゃ・・・ヘビのように曲がった雲が。( ﾟДﾟ)
飛行機雲が風とか気流の影響で曲がったのだろうか。

すうっと空の端から端まで伸びているような雲が多かったこの日の空。
このクネクネ雲には驚いた。

では、
車を停めた辺りにいったん戻り、
超スロージョギングで　半時計周りにスタート。

でも、走り出してすぐに立ち止まる。

赤いバラの実のそばに、四季咲きのバラ。

午後の陽が差し込んで　いい感じ。

やっぱり、こういう所を歩いたり走ったりしたくなるよね。

さざなみの池の近くの東屋にあるモミジの紅葉は　これからのようだった。

キラキラ光る池の水面を眺め、遊歩道に出る。

冬に来ると、
この辺りには　ウザギやタヌキの足跡があるんだよなぁ・・・。

おや？
どなたの巣？

緑地緩衝公園の見回りの方とすれ違った。

木々の影や木漏れ日が　いいな。

冬越しの準備完了。

毎年２月の中旬に花が咲き始めるマンサク。
葉が黄色やオレンジ色になった木もあれば　まだ緑色の木も。

１本めの車道を横切った先に、遊歩道通行止めの看板。

冬に濃いピンク色の花が咲くサザンカを見にいくと、ツボミがたくさん。
この冬も　きれいな花を咲かせてくれそう。

サザンカの近くの紅梅の木も眺め、湯歩道が農道を横切る方へ。

あれ？　あんな標識あったっけ？
『歩行者横断多し』。

変わらないものもある。
毎年この時期の風景。大根がズラリ。

あのビニールハウスの中では、たぶんストックが育ってるんじゃないかな。
冬の晴れた日に　ストックの花の香りが漂ってきてたのを思い出した。

Ｒ１１２と交わる場所に出た。
ここから先の遊歩道は通行止めになっているので、
滑走路下のトンネルを通っていく。

トンネルを早くぬけてしまいたかったけれど、
走れる体ではなくなっているので、ペースは全く上がらず。(;^ω^)

ようやくトンネルをぬけたところで　大きく息を吸い・・・

左側の遊歩道へと入っていき、
ここからは滑走路を左手に進む。

あ、鳥海山の外輪が　チョコンと見えてるぞ。( ´艸｀)

もう少し進んで行くと、中腹まで見えた～。

ここは・・・右側へ入って行こう。

大きなケヤキの木を見上げる。

が、

幹には　ピンク色のテープが。

何の印だろう。

遊歩道の周りの木々は維持管理のために１年を通して手入れされていて、
いろいろな作業のために目印のテープが巻かれていることがある。
・・・桜の種類別の目印だったり、
・・・伐採する木の目印だったり。

木の名前のプレートもつけられていて、
それがきっかけで植物に興味を持つことになり、山歩きにつながっていった・・・。
そう、私が山歩きをしてみたくなったきっかけは、庄内空港緑地緩衝公園だった。

車道を横切る手前まで来ると、
羽田へ飛ぶ飛行機が動き出した音が聞こえてきた。

以前なら、ふつうにジョギングしていれば　今頃　滑走路のそばに出て飛行機が動き出す様子を眺めているはずなのだけど・・・
走らなくなって数年たった体は重く、立ち止まってばかり。

それでも離陸の様子を見たくて、
頑張って「超スロージョギング」だったペースを「スロージョギング」くらいに上げ、
滑走路が見えるところへ。

わ、まだあそこにいた。