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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'24/01/28 開拓登山口~滝ノ小屋②…南高ヒュッテ付近~鳳来山山頂

 

南高ヒュッテには下りで寄ることにして、
鳳来山の方へ。

尾根に出るまでの緩やかな斜面も 前回より雪が増えて 
あちらこちらを歩ける(ウサギだけでなくヒトも)ようになっている。

 

尾根に上がると 夏道より林の中の方が歩きやすいくらいに積もっていて、
先行者のトレースも木々の間を通っていた。

 

おぉ・・・
鳳来山の左奥に 霧氷の大黒台、さらに左奥には真っ白な外輪・・・。
急坂を登って 大黒台のブナ林まで行けるといいのだけれど・・・。

 

鳳来山までの あちらこちらの雪庇も
以前より大きくなっているから・・・

 

月光坂の上の方の空洞も だいぶ埋まって 
登っていける状態になっているんじゃないかと思うのだけれど・・・。

 

ブナの大木が並ぶ辺りまで来ると、
木々の向こうに 青く日本海が見えた。
冬の日本海というと、青や緑・茶色を加えた灰色のようなイメージがあるけれど、
明るい色だ。

 

 

雪面が波打ってますね~。

 

 

毎年モコモコな雪庇ができる辺りも雪が増えてる。

 

見下した東側斜面には なだらかなライン。
だんだんウキウキした気持ちになってきたよ。

 

気持ちがウキウキしてきたら 体まで元気になってきて・・・
急な斜面へと向かっていく。

この辺りは 西からの強風が吹き抜けるところ。


尾根の東側にの木々は 雪で真っ白。

 

この斜面は 強風が吹き抜けるので 雪はあまり積もっていない。

 

足元を見たり幹の西側に雪が付いたブナを眺めたりしながら登っていく。

 

急なところを登りきると、
前より大きくなった雪庇があった。

前回はまだ雪庇が小さくて ブナの左側の夏道を歩いたけれど、
今回は、先行者のトレースが雪庇の先の方を進んでいる。

「あの辺って、歩いて大丈夫なところなのか?!」
とドキドキしながらも、
足の置き場を確認しつつ その近くまで行ってみた。


まずは東側を見下ろして眺め・・・

そして・・・


雪庇のモコモコ具合を眺めて・・・

 

テンションが上がってきた~。

 

木々の向こうに西側の景色が見える・・・
毎度 撮ってしまうところ。




さらに登っていくと・・・

 

モコモコな雪庇があった。




先行者は すでに下っていたようだ。
それも・・・あんなドキドキするところを。( ゚Д゚)

私は・・・ちょっとその勇気が無いので、
左側を行こう。

ウサギさんくらい軽かったら あっちを歩くんだけどね。

 

 

尾根を越えて吹き下ろした風雪で 白くなった木々も美しい。


この辺りからは・・・

波打つ雪の上を歩き・・・

 

ちょっと広いところに出て、
近づいてきた霧氷の鳳来山頂付近が見えた。

 

前回は夏道を歩いたけれど、
ここを突っ切っていけるようになってるね。


高い木の上の枝が霧氷で白くなっているのを見ながら 
枝の間を進んで行く。


 

辺りの木々が白くなった鳳来山山頂付近を思い浮かべてワクワクしつつ
夏道に合流すると・・・

 

奥に これまた霧氷で白くなった大黒台の木々が見えた。
あそこまで行きたいなぁ・・・。

 

鳳来山山頂への急坂の手前は、
これまた強い西風が吹き抜けるところ、
ブナに付いた雪は凍っていた。




横堂への巻き道と山頂への分岐。
ここからの急斜面は、雪が吹き飛ばされて少ない。

 

すっと伸びたブナを眺めつつ、

 

夏道を登って行く。

 

 

 

さぁ、あそこまで登ると、
霧氷の木々の世界だぞ~。

 

 

きた~! \(^o^)/



青空に霧氷の木々、いいなぁ~。

 

霧氷の木々のずうっと向こうに 青い日本海・・・。

 

前回は、この下に下りて おにぎりを食べたんだったな。

 


家族旅行村の方から登ってきた方たちのトレースが合流。




山頂の手前は、雪庇の上を歩けるようになっていた。

 

うわ・・・ドキドキするなぁ・・・。

 

ドキドキしながら歩うていき、




11:21 鳳来山山頂に到着。



霧氷がついた枝には、
春を待つ芽がたくさんあった。

 

 

山頂からの西側の景色。

 

東側の景色。

 

一本杉まで行く時間はある。
気持ちも体調も大丈夫。
あとは・・・

月光坂と その先の急坂を登れるかどうか。

 

                       ・・・③へ続く・・・